ナナオ、広色域/縦位置表示に対応した22インチワイド液晶「FlexScan S2231W-E」

» 2007年10月26日 11時25分 公開
[ITmedia]

 ナナオは10月25日、個人向け液晶ディスプレイ「FlexScan」シリーズの新製品として、22インチワイドモデルの「FlexScan S2231W-E」と19インチスクエアモデルの「FlexScan S1932-SE」を発表した。いずれも11月22日より発売する。価格はオープン、同社直販のEIZOダイレクト価格はS2231W-Eが7万9800円、S1932-SEが6万4800円だ。

FlexScan S2231W-E

 S2231W-Eは1680×1050ドット(WSXGA+)表示に対応した22インチワイド液晶ディスプレイ。広色域のVAパネルを採用し、NTSC比、Adobe RGBカバー率ともに92%の色域を確保している。また、可動範囲が広いEZ-UP(イージーアップ)スタンドを備え、上25度のチルト、左右344度のスイベル、上下165ミリの昇降といった調整が可能だ。画面を90度回転させて縦位置での表示も行える。

 主な仕様は、輝度が250カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1500:1、視野角が上下/左右とも178度、応答速度が16ms(黒→白→黒)/8ms(中間階調域)だ。最大表示色はRGB各8ビットの約1677万色で、10ビット(10億6433万色)のルックアットテーブルを備えている。また、周囲の明るさに応じて輝度を自動調整するBrightRegulatorを搭載する。

 用途別に複数の画質モードを切り替えられる「FineContrast」機能は、Text、Picture、sRGB(sRGB色域を正確に再現するものではない)、Customの各モードを用意。WSXGA+を下回る解像度の映像は、ドットバイドット表示、縦横比を維持した状態での拡大表示、縦横比を無視したフルスクリーン拡大表示が選べる。

 インタフェースはHDCP対応のDVI-I×1、D-Sub×1を装備。2基のUSB 2.0ハブ機能と出力500ミリワット+500ミリワットのステレオスピーカーも備えている。外形寸法は507(幅)×279.9〜296.4(奥行き)×351.5〜516.5(高さ)ミリ、重量は約12.5キロ。

 なお、ナナオはS2231W-Eの発表に伴い、同社直販サイトのEIZOダイレクトと直営店のEIZOガレリアにおいて、ワイド液晶パネルとスタンドの種類、カラーを購入時に選択できるBTO対応モデル「MyStyle WIDE」を発売した。

FlexScan S1932-SE

 S1932-SEは1280×1024ドット(SXGA)表示に対応した19インチ液晶ディスプレイ。液晶パネルはVAタイプだ。2006年に発売された「Flex Scan S1931-SA」の後継に位置する。

 自社開発のASIC(画像制御用IC)を搭載し、表示する映像信号に応じて、明るさ、ゲイン、ガンマなどをリアルタイムに補正することで、動画表示時に最大2500:1のコントラスト比を実現する。「FineContrast」機能には、オーバードライブ回路のチューニングを変更し、映像表示時のチラツキを抑えたCADモードが追加された。また、横一列で並ぶ操作ボタンの直上に対応したメニュー項目を表示する新型のOSDを備えている。

 スタンドはS2231W-Eと同様にEZ-UP(イージーアップ)を採用。上25度のチルト、左右344度のスイベル、上下170ミリの昇降といった調整に加えて、画面を90度回転させて縦位置での表示も行える。

 主な仕様は、輝度が250カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1000:1、視野角が上下/左右とも178度、応答速度が20ms(黒→白→黒)/8ms(中間階調域)だ。最大表示色はRGB各8ビットの約1677万色で、10ビット(10億6433万色)のルックアットテーブルを持つ。

 インタフェースはHDCP対応のDVI-D×1、D-Sub×1を装備。出力500ミリワット+500ミリワットのステレオスピーカーも搭載している。外形寸法は405(幅)×246.8〜277.6(奥行き)×347.7〜507(高さ)ミリ、重量は約8.8キロ。

関連キーワード

ディスプレイ | EIZO | コントラスト | 視野角


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月13日 更新
  1. 「MacBook Neo」は「イラスト制作」に使えるか? Appleが仕掛ける“価格の暴力”を考える (2026年05月12日)
  2. 高騰続くパーツ市場、値札に衝撃を受ける人からDDR4使い回しでしのぐ自作erまで――連休中のアキバ動向 (2026年05月11日)
  3. NVIDIA“一強”を突き崩すか AMDのAIソフトウェア「ROCm」と次世代GPU「Instinct MI400」がもたらす新たな選択肢 (2026年05月12日)
  4. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  5. オンプレミスAIを高速化する「AMD Instinct MI350P PCIe GPU」登場 グラボ形態で既存システムに容易に組み込める (2026年05月11日)
  6. ノートPCを4画面に拡張できる“変態”モバイルディスプレイ「ROADOM 14型 モバイルマルチディスプレイ X90M」が6万1560円に (2026年05月12日)
  7. USB Type-Cの映像出力をワイヤレスでHDMI入力できる「エレコム ワイヤレス HDMI 送受信機セット DH-CW4K110EBK」がセールで1万2580円に (2026年05月08日)
  8. 過去最高の受注急増と苦渋の全モデル受注停止――マウスコンピューター 軣社長が挑む“脱・メーカーのエゴ”と激動の2026年 (2026年05月11日)
  9. サンワ、サイドホイールを備えた多機能ワイヤレスマウス (2026年05月11日)
  10. ノートPCとスマホを同時急速充電できる「Anker Charger (140W, 4 Ports)」がタイムセールで8990円に (2026年05月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年