ナナオ、WUXGAパネル搭載の27/24インチワイド液晶TV「FORIS.HD」

» 2007年11月01日 15時00分 公開
[ITmedia]

 ナナオは11月1日、液晶TVの新シリーズとなる「FORIS.HD」を発表した。ラインアップは、27インチワイドモデル「DT27ZD1」と24インチワイドモデル「DT24ZD1」の2種類があり、いずれも11月30日より発売する。同社直販サイトのEIZOダイレクトおよび直営店のEIZOガレリアでは予約受け付け中だ。価格はオープン、EIZOダイレクト販売価格はDT27ZD1が18万9000円、DT24ZD1が16万8000円。

左から、27インチワイドモデル「DT27ZD1」、24インチワイドモデル「DT24ZD1」。いずれもカラーは、フォリスブルーとホワイトの2色を用意

 DT27ZD1とDT24ZD1は、1920×1200ドット(WUXGA)表示でアスペクト比16:10の液晶パネルを搭載しているのが最大の特徴だ。液晶TVはアスペクト16:9(フルHD対応モデルでは1920×1080ドット)の液晶パネルを使うのが一般的だが、DT27ZD1とDT24ZD1ではPCとの親和性を重視しつつ、27/24インチクラスの液晶TVでフルHDに対応するため、PC向けのWUXGAパネルを選択している。液晶パネルはVA方式を採用。輝度はDT27ZD1が380カンデラ/平方メートル、DT24ZD1が360カンデラ/平方メートル、視野角は上下/左右178度、色域はNTSC比で約92%だ。

外観は、アンダースピーカー部分を斜めにカットしたデザインと、レッドのアクセントカラーが特徴(写真=左)。スタンドは上10度、下5度のチルト調整、左右360度のスイベル調整が可能だ(写真=中央)。他社製HDD/DVDレコーダーの基本操作に対応した赤外線リモコンが付属する(写真=右)

 TVチューナーはCATVパススルー対応の3波対応デジタルチューナーを装備。アスペクト比16:9のTV映像を表示する場合は、映像信号の周辺部分を切り取って表示して上下に黒帯を入れる「16:9」、等倍表示して画面の上下に黒帯を入れる「16:9フル」、映像の左右をカットして全画面拡大で表示する「全画面」が選べる。

 インタフェースは、映像入力がHDMI(1.2)×3、D4×1、S-Video/コンポジット共用×1、DVI-I(HDCP対応)×1を用意。映像出力はS-Video/コンポジット共用×1、音声出力は光デジタル×1、ライン×1、ヘッドフォン×1を備えている。PCで1920×1200ドットに満たない解像度を入力する場合、ドットバイドット表示、アスペクト比を維持した状態での拡大表示、フルスクリーン拡大表示が選択できる。

 PC入力の映像を親画面、AV入力の映像を子画面に表示するPinP機能も持つ。子画面は透過率の設定も可能だ。また、1080/24p出力が行えるプレーヤーを接続して秒間24コマで制作された映画を視聴する際、プルダウン処理なしで秒間24コマの映像信号を再現できる1080/24p入力(48Hz駆動)に対応している。

 内蔵ステレオスピーカーの出力は4ワット+4ワット。スピーカーは斜め下に向かって配置され、スピーカーから出た音を設置面に反射させることで低音部を増強している。加えて、高音部も広げるため、ディフューザーを専用設計とした。

スピーカーは出力した音声が設置面に反射するように傾斜している(写真=左)。背面の端子類(写真=中央)。端子類にはカバーが装着される。右側面にHDMI入力×1、ヘッドフォン出力を用意している(写真=右)

 外形寸法は、DT27ZD1が634(幅)×280(奥行き)×529(高さ)ミリ、DT24ZD1が565(幅)×280(奥行き)×483(高さ)ミリ。重量は、DT27ZD1が約14.5キロ、DT24ZD1が約13キロだ。

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