カンフーおたくの怠け者パンダの奮闘を描いたドリームワークスのアニメ「カンフー・パンダ」が12月5日に登場。
特典はマーク・オズボーン監督とジョン・スティーヴンソン監督によるオーディオ・コメンタリー、キャスト・インタビュー、メイキング映像、パンダを守れ!、めざせカンフー・マスター!、「カンフー・パンダ」の動物たち、君はどのマスター?、マスター・ファイブのカンフー・レッスン、「カンフー・ファイティング」ミュージックビデオ、カンフー・ダンスを踊ろう、「カンフー・パンダ」の効果音、世界にはばたく「カンフー・パンダ」を収録している。また、Mr.ピンの秘伝のラーメンの作り方、箸を使おう、十二支の秘密、ゲーム、キャラクターお絵描き教室、ドリームワークスアニメーション・ジュークボックス、ピクチャー・イン・ピクチャー、トリビアトラックなどBDのみの特典も充実。
なお、同じドリームワークス製作の「シュレック3」「ビー・ムービー」のBDも同時リリース。価格は各4935円。
中国の桃源郷、平和の谷に住むポーは、カンフーをこよなく愛する、ぐうたらで食いしん坊のパンダ。ある日、平和の谷に極悪戦士タイ・ランが脱獄し戻ってくるという。タイ・ランに対抗できる“龍の戦士”となるための修行を積むべく、亀賢人のウーグウェイ導師が選んだのは、武術に優れたカンフー・ファイブの面々ではなく、なんとポーだった。シーフー老師について過酷な特訓を始めるが、メタボなポーはまるでついていけなかった……。
主人公の声を担当するのは「シャーク・テイル」でアニメ声優を初体験したジャック・ブラック。パンダの体型とぽっちゃり系のジャック・ブラック、イメージがダブっているので、見終わった後は愛着がわくはず。
ほかの声の出演者も豪華。シーフー老師にダスティン・ホフマン、マスター・ファイブのマスター・タイガーにはアンジェリーナ・ジョリー、マスター・ツルにはデビッド・クロス、マスター・ヘビにはルーシー・リュー、マスター・カマキリにはセス・ローゲン、そしてマスター・サルにはジャッキー・チェン。
虎拳など動物の個性を生かした得意技も楽しいが、特筆すべきは映像の美しさ。特に木版画のようなオープニングは強い印象を残す。
「ドラゴン・キングダム」同様、テーマはカンフーおたくが修行を積むうちに本当の強さを身につけていくというもの。自分の力を信じろというメッセージも効いていて、笑って泣いて熱くなれる大人も満足できる作品となっている。
関連サイト:http://www.kungfupandainternational.com/intl/jp/(公式サイト)
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