話題の一輪車ロボット「ムラタセイコちゃん」を展示する村田製作所はホール6、「1人乗りリニアモーターカー」を展示するタイコエレクトロニクスアンプはホール7だ。
ムラタセイコちゃんのいとこ、「ムラタセイサク君」は2005年のCEATEC初登場以来、3回にわたってCEATECに姿を現しているほか、同社のテレビCMでもおなじみ。ムラタセイコちゃんは本邦初公開ながら、いとこの知名度もあってか、常にブースは超満員。彼女(?)は一段高いステージ登場するが、混雑もあって背伸びをしても見えないほど。“現在、練習中”の大技を見るためにも、デモの時間をしっかりチェックしておこう。
タイコエレクトロニクスアンプは電子部品製造メーカーだが、「先進的なものに自社製品が使えることをアピールしていきたい」と、学習研究社が主催した「学研科学大賞」で受賞した「人が乗れるリニアモーターカー」を元に制作展示している。同社の主力製品であるコネクタやタッチパネルなどが約20種類利用されている。速度はひとが歩くほどとさほど速くないが、抽選で試乗もできるとあって多くの観客が集まっている。
なお、4日には“学研のエジソン”こと湯本博文先生による「TEリニアのひみつを探る」親子教室が開催される。対象は小学3〜6年生とその保護者で2人一組、第1部が午前11時から第2部が午後1時からとなっているが、第1部は招待者のみ。第2部は先着25組が参加できる。
CEATEC JAPAN 2008の会期は10月4日(土曜日)まで、開場時間は午前10時から午後5時までだ。当日入場料は一般1000円、学生500円だが、入場事前登録を行うと無料となる。出発前に登録を忘れても、携帯サイトには入場無料クーポンが掲載されているので、会場へ向かう道すがら携帯サイトをチェックしてもOKだ。
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