シャープは9月29日、シアターラックシステム“AQUOSオーディオ”の新製品「AN-AR610」を発表した。52V型および60V型に適したスピーカー搭載のオーディオラック。11月25日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では13万円前後になる見込みだ。
10センチのフルレンジスピーカーと18センチウーファーを含む3.1チャンネルシステムを採用した。内蔵のデジタルアンプは、フロント85ワット+85ワットとサブウーファー用の230ワット。セリフなどが聞き取りやすいクリアな中域と迫力の重低音サウンドが楽しめるという。サラウンドモードは10種類。ドルビーバーチャルスピーカーにも対応している。
音声入力は、2系統のHDMIおよび2系統の角形光デジタル入力。ピンジャックのアナログ外部入力1系統も備えた。同日発表の“LED AQUOS”に採用された「AQUOSファミリンクII」にも対応し、さまざまな連携機能を利用できる。
外形寸法は、1500(幅)×434(奥行き)×449(高さ)ミリ。重量は約63キログラム。
シャープ、新世代の液晶テレビ「LED AQUOS」発表
シャープ、次世代液晶テレビのコア技術を披露
シャープ、新開発映像エンジン搭載の“AQUOS”Dシリーズを発表
もう電球なみ?――液晶テレビが省エネになった理由
“エコ”は付加価値ではなく基本性能――AQUOS AE6シリーズ
シャープ、液晶テレビ販売台数1000万台を見込むCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR