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» 2010年08月19日 11時08分 公開

夏休みの工作特集(2):夜の地球を自作するインテリア“ジオグラフィア”「地軸23.4度 組立式地球儀」 (2/2)

[橘十徳,ITmedia]
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 組み立てるには、まず経度と平行する縦のパーツ8枚を半分に折る。次に8枚のパーツを緯度と平行する3枚のパーツに差し込んでいく。これで多面体のコアが完成するので、あとは表面のポリプロピレンシートを差し込めばOKだ。

photo 段ボールのパーツを半分に折る
photo 横パーツにはめ込んでいく
photo コアの部分が完成

 大陸の絵が印刷されたポリプロピレンシートは8枚あり、AからHまでアルファベットがふってある。差し込むときはAから順に北極側から見て反時計回りにセットしていく。ポリプロピレンシートは最初に赤道付近から差し込み、そのあと北極と南極に近い側を差し込むように説明書に書いてあり、実際にその順番でやるほうが作りやすい。

photo ポリプロピレンのパーツを折っていく
photo 赤道付近から差し込んでいく
photo できあがり

 完成すると北極と南極には小さな隙間が生まれ、ここには紐などを通せる。平らな場所に置いたときに地軸23.4度に傾くのがこの地球儀の特徴だが、天井に吊して楽しむことも可能だ。

ほかのタイプも欲しくなる不思議な魅力

 できあがった地球儀は、200×200×200ミリの多面体で、表面には代表的な都市が英字で記されているほか、経線や緯線、北回帰線や南回帰線も入っている。洋上には大きな離島も見えるが、イースター島など小さな島までは見えない。球ではなく多面体の形をしているが、地図がゆがんでいるような印象はあまり受けない。オーストラリアなどは大陸を両断するように折れ目が入っており、少し不自然に感じるが、全体的に地球儀として違和感を感じないのは意外だった。

 北極と南極に軸受が付いているふつうの地球儀と違って、Google Earthのように自由な角度から眺められるのもこの地球儀の利点だ。軸受がないので南極の様子なども見やすい。クリア素材を使ってはいるものの、よくあるビーチボール型の地球儀のような安っぽさも感じられない。

photophoto 夜景を楽しむ。アメリカは東海岸のほうが明るい(左)。アジアの中でもとくに明るい日本付近(右)

 そして部屋を暗くすると、蓄光インクの部分がぼんやりと光り始める。この光は淡く、付近に少しでも光源があると見えづらくなってしまうが、夜中に部屋を真っ暗にして見るととても美しい。高い山から夜景を眺めているような幻想的な気分に浸れるだろう。

 シンプルなキットながらも、作り上げる喜びと飾る楽しさを得られるこの「地軸23.4度 組立式地球儀」。買う前は今回紹介した「NIGHT」がもっとも魅力的に感じたが、いざ手にしてみるとほかのタイプも欲しくなってしまった。ほかのタイプもそろえて横に並べてみれば、地図が好きな人にとってはなかなか楽しい部屋になると思う。面白いインテリア雑貨を探している人にもぜひオススメだ。

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