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字幕やスタンプでもっと手軽に番組チェック――シャープの新“AQUOSブルーレイ”(2/2 ページ)

» 2016年11月08日 13時00分 公開
[芹澤隆徳ITmedia]
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 録画一覧からリモコンの「字幕」ボタンを押すと、字幕の入っている番組を集めて字幕のリストを表示する。さらに「続きを読む」を出すと全文を表示。下ボタンで自動スクロールさせながら字幕がチェックできる。「情報番組などでは興味のあるニュースが簡単に見つかる。これまで早見機能を使っても60分番組を見るのに30分以上かかっていたが、字幕のチェックなら10分もかからない」。気になるニュースを見つけたら再生ボタンをプッシュ。すると、そのシーンが再生されるという仕組みだ。

「字幕」ボタンは下の方にある
画面左上の画像は1分間隔で切り替わり、字幕とほぼ連動している。見たいシーンで再生ボタンを押せば、その場所から再生できる仕組みだ

録画済みリストにスタンプがはれる

 もう1つのユニークな新機能が、録画済み番組にはり付ける「スタンプ」の機能だ。「また見る」「保存版」「いいね」などの種類があり、スタンプの種類によるソートも可能だ。「通常、新規録画には“新”マークが付くが、途中まで見ると外れてしまい、後で見るときに困るケースもある。代わりにスタンプをはり付けて区別できるようにした」(同社)

スタンプをはりつけたところ

 スタンプは自動録画された番組にも有効だが、単に区別するための仕組みで、ほかの機能と連動はしていない。つまり「ドラ丸」で録画された番組に「保存版」スタンプをはっても、それだけでは4週間後に自動削除されてしまう点に注意したい。

 このほか、買い替えや買い増しのユーザーに向けて録画番組の“引っ越し”機能を搭載。古いレコーダーと新しいレコーダーをLANケーブルでつないでダビングするというもので、2010年以降に発売されたAQUOSブルーレイが対応している。

番組の引っ越し機能に対応したレコーダー一覧
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