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変わるオーディオイベント、“音源”とコラボした「OTOTEN 2017」(2/2 ページ)

» 2017年05月12日 20時13分 公開
[芹澤隆徳ITmedia]
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オーテクから“ワイヤレスターンテーブル”登場

 新製品としては、まずオーディオテクニカが拡大するアナログレコード市場に合わせて6月に投入するフルオートターンテーブル2機種を披露する。このうち「AT-PL300BT」はBluetoothを内蔵した“ワイヤレスターンテーブル”だ。

オーディオテクニカはアナログプレーヤー2機種を初披露。ボタンを押すだけで自動的にレコードの再生/停止を行うフルオートターンテーブル「AT-LP3」。フォノイコも内蔵。税別3万円前後で6月中旬発売予定だ
Bluetooth対応の“ワイヤレスターンテーブル”こと「AT-PL300BT」も登場。Bluetoothヘッドフォンやスピーカーと接続して音楽を聴ける。税別2万円前後で6月中旬発売。ホワイトとネイビーの2色を用意する

 一方、三菱電機エンジニアリングは2年間をかけて開発したというブックシェルフ型スピーカーの試作機を披露する予定。エミライは米国のハイエンドオーディオメーカー、Bricasti Designのネットワークプレーヤー「M5」を参考展示するなど、Hi-Fiオーディオ関連の展示も多い。これまで通り、オーディオファンにも楽しめるイベントになるはずだ。

米Bricasti Designの「M5」はDLNAなどのプロトコルをサポートしたネットワークインタフェース&レンダラー。192kHzまでのPCMおよびDSD 64/128の再生に対応する

 会場は東京国際フォーラム(千代田区丸の内3-5-1)のガラス棟全室およびD棟の4階、5階(ホール、会議室)。開場時間は、13日(土)が午前10時から19時、14日(日)は10時から17時となっている。

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