テクニクスからはリファレンスクラスのアナログターンテーブル「SP-10R」が正式にアナウンスされた。昨年の「IFA2017」で発表された試作機。また本機をコアにして、トーンアームとリジッドなシャーシを組み合わせてシステムとして提供する「SL-1000R」も同時にアナウンスされた。春から欧米を皮切りに販売を開始する。
2014年に復活して以来、テクニクスのアナログプレーヤーはオーディオファンを中心に支持されているが、最上モデルも新開発のコアレス・ダイレクトドライブ・モーターを搭載して、重厚なプラッターと強力なモーターで安定感の高い駆動を実現した。電源部を別体としたことでノイズの発生源を徹底的に抑え込んだという。
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