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たった半年の勉強で――初めてのTOEIC受験で885点が取れた！：半年でTOEIC800点をとる方法（4/4 ページ）

» 2013年05月15日 08時00分公開

[杉村健一，Business Media 誠]

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英語初心者は何が苦手なのかが周知されていない現実

『ただのサラリーマンが時間をかけずに半年でTOEICテストで325点から885点になれたラクラク勉強法』（アスコム）

　勉強法の見直しで気付いたのは、本やWebに書かれているTOEICの勉強法は、

英語上級者が、英語中級レベル以上の人向けに書いてあるものが多いこと
初心者が真に受けても効果があがらなそうな方法が、けっこうあるということ
「TOEIC勉強法」と書いてある割には、TOEICのスコアアップよりも英語力全般の向上を目指しており、TOEICのスコアアップには効率の悪いものが多いということ

でした。

　TOEIC勉強法に関する本を書く人の多くは、当然英語が得意な人だと思うのですが、恐らく英語が得意な人の中には、「英語初心者は何が苦手で困っているのかが、想像できない人」がけっこう多いのではないかと思うのです。

　また、英語が得意な人は英語の勉強が嫌いではないので、少ない時間で効率よく勉強するという考えをあまりせず、非効率な勉強を平気で薦めがちなのかとも思います。

（次回は、「英語嫌いのための勉強法3原則」について）

「半年でTOEIC800点をとる方法」バックナンバー

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