P900i、「P50xユーザーが注意すべき点」は?(1/3 ページ)

» 2004年03月12日 17時47分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

 900iシリーズの1つとして投入された、「P900i」。PDC時代には“N”と人気を二分し、リピーターも多かった“P”だけに、「FOMAにするならP900i」と考えるP50xユーザーも多いはずだ。今回は、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製のPDC端末と比較しながら、P900iで何が変わっているか見ていこう。

継承されたP流レイアウトと、変更された機能配置

 P端末のリピーターが多い理由の1つに挙げられるのは、頑ななまでに基本デザインを変更しない点。ユーザーは機種変更しても、一からマニュアルを読み直さずに、たいていの機能は利用できる。例えばP50xでは、P501i〜P503iSまでほとんどキーレイアウトを変更していない。P504i〜P505iSでも同様だ。

photo 左からP503iS、P504iS、P505iS、P900i。P504iSからは(正確には、この写真にはないP504iから)キー数が増えているが、キーレイアウトはほとんど変わっていない。円形の4方向キーも、折りたたみ型P端末の伝統だ

 P900iでも、この点は守られている。P504iから導入された円形の4方向ダイヤルと、周囲の4つの円形のキーはそのまま。テレビ電話やマルチタスクという、FOMA独特の機能とカメラのために3つのキーが追加されているが、いかにもP端末というキーレイアウトは変わっていない。

 ただし、4方向の周囲にあるキーの機能は、P50xとは少々異なる。PDCにはなかった「iモードキー」「メニューキー」が用意され、代わりに左ソフトキーを兼ねていたアドレス帳キーがない。右ソフトキーや発着信履歴を兼ねていた、クリアキーも位置が異なる。

Photo P900iとP505iS。4方向キーを取り囲む、4つのキーの機能割当がすべて変更されているのが分かる

 これらの機能の割当変更で、ほかのメーカー製端末に操作性が近づいたのは事実。ほとんどのiモード端末がiモードキーを備えているし、左右キーが発着信履歴という端末も多い。PDCのP端末が、そもそも異端児ではあったのだ。

 しかし、この変化を歓迎しないP50xユーザーもいるかもしれない。これまでと変わったアドレス帳、発着信履歴の呼び出しなどは、利用頻度の高い機能。iモードキーが用意されたといっても、P50xでは、待ち受け画面から上キー、決定キーの2ステップでiモードメニューは呼び出せた。

P505iSでは、待ち受け画面から上キーを押すとメニュー画面に切替わり、iモードが選択された状態になる。iモードキーがあっても省略できるのは1ステップだけ
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