シャープは7月23日、北米・欧州市場向けの通信機能付きPDAを米Dangerと共同で開発すると発表した。Dangerのソフト開発力と、シャープがPDA「ザウルス」で蓄積した独自技術を融合する。
第1弾として、Dangerが2002年から発売している、音声通話、Webブラウズ、チャットなどが可能なPDA「Hiptop」次期モデルの開発に関わる。Dangerがソフトとハードのリファレンスデザインを開発。シャープはハードの設計・開発をサポートするほか、製造、通信キャリア向け販売も担当する。
今後シャープは、Dangerのソフトやサーバーサービスに対応した新ハードの設計も行うとしている。
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