KDDIは8月9日から、「CDMAぷりペイド」専用電話販売時の本人確認手続きを強化すると発表した。販売店での身元確認に加え、同社システムに住所、氏名、連絡先、個人・法人の別などのユーザー情報を登録しなければ回線を開通しないよう、運用方法を改める。
同社は2000年夏から、プリペイド携帯の販売時にユーザーの本人確認を行ってた。しかし、プリペイド携帯を悪用する犯罪が多発していることをふまえ、今年5月の時点で確認手続きを強化することが打ち出されていた(5月11日の記事参照)。
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プリペイド携帯電話を悪用した犯罪が多発していることから、携帯3社は本人確認強化を決めた。ポストペイド携帯電話と同様に、キャリア側で確認を取ってから回線を開通する。8月から年内にかけて実施の予定。
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ボーダフォンのプリペイド携帯電話が、ロングメールの送受信に対応。写真や着メロなどのデータ添付が可能になる。7月15日から。
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