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» 2004年08月04日 20時57分 公開

W-CDMA基地局市場、06年以降は中国・アジア市場中心に拡大予測

W-CDMA基地局の世界市場は04年にはいったん縮小傾向に向かうが、06年以降は中国・アジア市場中心に拡大すると見られる──MM総研

[ITmedia]

 MM総研がまとめた「世界の携帯電話基地局市場調査」によると、全世界の携帯電話基地局設置台数は、2003年の135万台から2004年末には153万3000台に増加し、04年の基地局市場(年間出荷額)は、208億4000万ドルとなる。

 携帯電話の基地局市場は、02年をピークに減少するなか、W-CDMA基地局市場については04年に約70億ドルとなることが見込まれている。W-CDMA基地局市場では、日本や欧州での初期投資が一段落するため、いったん縮小に向かうが、06年には加入者増による追加投資、中国・アジア市場での設備投資が本格化するなど、再び市場が拡大すると見られている。

グラフ

 07年には、世界の基地局累計設置台数は193万5000台となり、うちW-CDMA基地局は累計47万7000台、市場規模は71億に達する見込み。

 なお、すでに商用稼働しているW-CDMA基地局の累計出荷台数のシェアは、NEC/シーメンスグループが35.1%でトップ。納入済みだが未稼働の基地局を含めた全納入ベースでは、1位のエリクソンが30.2%、2位ノキア24%、3位NEC/シーメンスグループが23.3%となる。

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