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» 2004年08月30日 12時16分 公開

携帯電話ソフト、アドレスバックアップなど利用はまだ限定的

BCN総研の調査によると、携帯電話ソフトの利用は「アドレスデータの編集・保存機能」が圧倒的。ソフトそのものをよく知らないユーザーも多く、利用はまだ限定的だ。

[ITmedia]

 BCN総研は、携帯電話ソフトについての調査を行い、その結果を発表した。

 携帯電話利用者の携帯電話ソフトの所有状況を見ると、「持っている」という回答は18.3%にとどまった。属性をみると、男性およびビジネスマンで所有の割合が2割を超えており、比較的高い割合だ。

 購入理由(複数回答)は「携帯電話の故障・紛失に備えて」が41.5%と最も多く、次いで「機種変更をした(する)ため」(11.0%)、「携帯電話を故障・紛失した経験があるため」(10.6%)と続く。携帯電話の世代別にみると、第三世代携帯電話では「機種変更をした(する)ため」や「画像・動画の保存をしたかった」の割合が8.6%、16.8%と第二世代(各8.6%、7.0%)に比べて高く、第三世代携帯電話の導入が、携帯電話ソフトの新たな購入動機を生み出しているとみている。

グラフ 携帯電話ソフトの購入理由(複数回答)

 また、所有の携帯電話ソフトでよく利用している機能(複数回答)は、「アドレスデータの編集・保存機能」が82.1%で突出し、次いで「メールの編集・保存機能」(25.6%)、「カメラ画像の編集・保存機能」(22.4%)。多機能化している携帯電話ソフトだが、それほど多くの機能を使いこなしているユーザーは少ないようだ。

 なお、携帯電話ソフトを使用していない人では、携帯電話ソフトそのものを「あまり知らない」36.7%、「全く知らない」31.7%と、「知らない」人が68.4%に上っており、携帯電話ソフトの認知度自体、さほど高くないようだ。

 今後は、携帯電話に集約されつつある個人データをどのように活用し、どう守るかが鍵となるため、携帯電話ソフトの役割もどう進化していくのか注目されるとしている。

 なお、調査は2004年7月28日〜30日、同社サイトでのアンケートによるもので、回答数は1346件。男女比は、64.2%:35.8%で、携帯電話のキャリアは、ドコモ45.8%(うちFOMA7.1%)、au21.9%(うちCDMA 1X、CDMA 1X WIN 9.9%)、ボーダフォン21.8%(うちVGS4.5%)、ツーカー5.8%、その他4.7%となっている。

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