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» 2004年10月15日 21時48分 公開

10月9日〜10月15日:5分で分かる、今週のモバイル事情

KDDIが、携帯電話の音楽配信サービスを発表。対応端末4モデルもお目見えした。デザイン端末「talby」も発売が決まった。

[後藤祥子,ITmedia]

携帯に音楽をダウンロード〜KDDIの「着うたフル」離陸

 KDDIが“執念”と意気込むサービスを発表。携帯電話にフル楽曲を配信する「着うたフル」だ(10月13日の記事参照)。検索用ポータルを設置、欲しい楽曲をアーティスト名から検索できるようになった(10月13日の記事参照)。ポータルからは、CDの購入も行える。

 対応する端末は4モデル。Operaブラウザを搭載した「W21CA」、スライドボディの「W22H」、Bluetooth機能搭載の「W21T」、ラジオ付きの「W22SA」がラインアップされる(10月15日の記事参照)

 au design project端末の第3弾となる「talby」も発売が決定。CDMA2000 1x端末で、QVGA液晶を備え、Flashに対応。QRコード読み取りと連携したEZナビウォークも利用できる(10月13日の記事参照)

DDIポケットからウィルコムに〜新体制の事業戦略

 新生DDIポケットが動き始めた。2005年から社名をウィルコムに変更(10月14日の記事参照)。山下孟男社長が事業戦略を説明した(10月14日の記事参照)

 「縮小均衡型・利益重視型だったが、より成長を目指す方向に」かじを取るといい、年度内に256Kbpsのサービスを開始すると明言。またPHSの高速化戦略の一環として、5年がかりで700億円を投じて新ネットワークの「WILL」を構築する。

 高速化では、64Kbps×8チャネルを束ねた512Kbpsサービスを予定(2002年9月の記事参照)。1Mbpsサービスの可能性にも言及した。

携帯事業参入、ソフトバンクとイー・アクセスに動き

 携帯電話事業への参入を目指す、ソフトバンクとイー・アクセスに動きがあった。ソフトバンクは、総務省の800MHz帯の割り当て方針案を不服として提訴(10月13日の記事参照)。「この世に神というものがいるなら、間違いなく勝てる」と、孫正義社長は自信を見せた(10月13日の記事参照)

 イー・アクセスは、1.7GHz帯を利用してモバイル事業に新規参入すると表明(10月14日の記事参照)。帯域が開放される可能性があると分かった9月30日に、総務省に参入の意志を伝えた。どの通信方式を採用するかは検討中というに留めた。合わせてTD-SCDMAの進捗状況にも触れ、複数のセルを用意したハンドオーバー試験および干渉試験が順調だと説明した。

さて、来週は?

 10月20日から、東京ビッグサイトで「WPC EXPO 2004」が開幕。NTTドコモの榎木啓一氏が基調講演を行う。ほかにもau design projectや燃料電池に関するセッションがラインアップされる。

 10月18日からは、「ITS世界会議 愛知・名古屋2004」が名古屋で開催される。KDDIが、進化したEZナビウォークや(10月14日の記事参照)WINのテレマティクスへの応用などの取り組みを発表(10月7日の記事参照)。サイバードは携帯とカーナビを結ぶソリューションをデモする(10月14日の記事参照)

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