Trend Micro、スマートフォン向けウイルス対策ソフトを無償提供

» 2004年12月06日 11時57分 公開
[IDG Japan]
IDG

 携帯電話ウイルスへの対抗策を打ち出す企業が相次ぐ中、Trend MicroはWindows Mobile、SymbianのOSで動作する携帯電話向けに、ウイルスおよびスパムからユーザーを防御するソフトウェアの提供を開始する。

 同社は12月6日にTrend Micro Mobile Security Version 1.0を発表する予定。このソフトウェアはいわゆるスマートフォンに向けられた製品で、2005年6月30日まではユーザーが無料でダウンロードし、使うことができる。トロイの木馬「Skulls」や「Cabir」ワームなどの携帯セキュリティの脅威に対抗し、SMSスパムにも対応できるという。

 このソフトウェアは他のウイルス対策ソフトと同様の仕組みで、Trend Microが開発したシグネチャを使って携帯向けの脅威を発見する。不正なコードが携帯デバイスに何かをインストールしようとすると、それを「リアルタイムで」発見するという。電話のストレージのスキャンも自動・マニュアルで行うことができる。

 新しいウイルスシグネチャは3Gデバイスで一般的なGPRSを使い、モバイルデバイスにアップロードできる。アップデートはMicrosoftのActivesyncでも可能だ。

 対応デバイスは、Windows Mobile 2003またはSymbian OS v.7.0を搭載している携帯電話。Motorola MPx200、O2 XPhone、Orange SA SPV C500、Sony Ericsson Mobile Communications AB P800、P900、P910、Motorola A920、A925、A1000が対象となっている。

 同社では、Windows Mobile 2003 for Pocket PC-Phone Editionが動作する携帯電話およびPDAに対応したバージョンも、2005年1月にリリース予定だ。

 同ソフトウェアのVersion 1.0は6月末に期限切れとなるが、ファイアウォール、データ暗号化機能が付加された新バージョンがその時点で更新可能になるという。

Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月21日 更新
  1. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  2. なぜ「060」携帯番号は18カ月あっても延期になったのか? それでも「慌てる必要はない」現状 (2026年07月20日)
  3. 専用充電器はもう不要? 中韓スマホから国内勢まで巻き込む「USB PPS」急速充電の新常識 (2026年07月14日)
  4. 「Pixel 11」は何が変わる? メモリ減少で100ドル前後の値上げも? 出そろったうわさを整理する (2026年07月19日)
  5. ショップとAIで差別化を図る「ドコモの銀行」――住信SBIネット銀行ユーザーからは戸惑いも (2026年07月19日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 携帯番号に「060」が採用されるワケ 「電話番号とは何か」を歴史とともに振り返る (2024年10月09日)
  8. iPhoneやApple Watch一斉値上げ 17無印は14万2800円に、17eは10万円超え 加速する中古スマホ特需 (2026年07月18日)
  9. “特典終了”が続く「d払い」「dポイント」のお得さはどう変わるのか これからは「dカード」の利用が得策? (2026年07月17日)
  10. ドコモの「arrows Alpha」、残価変更と割引終了で2年33円→5万9180円に (2026年07月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー