屋内外ともに安定した高画質が得られる〜「F901iC」(2/4 ページ)

» 2005年01月07日 18時08分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 撮影は決定キーで行う。ただしこの方法ではAFは働かず、パンフォーカスでの撮影になる。マクロ時も同様だ。AFを使った撮影はサイドボタンで行う仕組み。サイドボタンに「半押し」が用意されており、数10センチ以内の被写体の時は(サイドなので少々押しにくいけれども)、こちらを使ったほうが確実だろう。AFを作動させた場合、通常モードだと30センチ〜、マクロモードだと8〜30センチの距離でピント合わせができる。

 何パターンか試したところだと、AFを使わずに済むケースはけっこうありそうだ。だいたい1メートル以遠だとパンフォーカスでも問題なく、50センチくらいの距離だとちょっとぼけるかなという印象。撮影画像を見ると、レンズの明るさはF5.4とこの手のカメラにしては暗めだ。これは「被写界深度が深い=ピントの合う範囲が広い」ことを示している。

 そのためAF付きカメラではあるが、普段は固定フォーカスのままでもけっこう使える。目安として、30〜80センチくらいの被写体──例えば料理や花を撮りたい、さらには10センチくらいでアップで撮りたいという場合はAFを使ったほうがいいが、それ以外はセンターキーでさくっと撮ったほうが機動力もあっていいと思う。

 メディアはminiSDカード。その手前にサイドキーが2つあるが、1つがAF機能付きシャッターボタンに割り当てられている。AF機能を使うときはこれを押す

 撮影からminiSDへの保存完了まで、最高画像サイズ・画質だと約11秒。1200×1600ピクセルのスタンダード画質(一般的な2Mデジカメの感じ)だと約9秒。VGAだと約6秒といったところか。もう少し速いとうれしかったかなと思う。

晴天下の屋外編

 晴天下の屋外で黄色い象のすべり台から撮ってみた。

 晴天下で象のすべり台を撮影

 見てのとおり、ホワイトバランスも発色もいい感じ。ディテールもなかなかしっかりしている。レベルとしてはかなり上だ。

 うれしいのは撮影情報がちゃんと書き込まれていること。このカットは1/235秒でF5.4。ISO感度は90となっている。

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