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» 2005年02月28日 18時50分 公開

NEC、ロシア向け携帯に参入〜2モデルを投入

NECは、ロシア市場向け携帯電話2モデルを開発、販売を開始する。モバイルインターネット市場が拡大してきたことから参入を決めた。

[後藤祥子,ITmedia]

 NECは2月25日、急拡大が続くロシアの携帯電話市場向けに端末を投入すると発表した。同社のロシアへの端末投入は初となる。

 ロシア向けに販売するのはミッドレンジ向けの「e242」とエントリーモデルの「e101」。いずれもGSM/GPRS方式に対応したモバイルインターネット端末で、大型カラー液晶やカメラを搭載。MMSやSMS、MIDP2.0のJavaに対応する。

 ミッドレンジ向けの「e242」。1.9インチ6万5000色TFT液晶のメインディスプレイと、0.9インチ4096色の背面液晶を搭載した折りたたみ端末。30万画素CMOSカメラを搭載し、着信音は64和音。MP3、IrDA、USB、E-mail、MMS、SMS、WAP2.0、MIDP2.0のJavaに対応。サイズは、90×44×23ミリ、重さ95グラム。価格は300ドル程度になる見込み


 エントリーモデルの「e101」。1.8インチ6万5000色CSTN液晶のメインディスプレイと、1インチの背面液晶を搭載した折りたたみ端末。30万画素CMOSカメラを搭載し、着信音は16和音。USB、E-mail、MMS、SMS、WAP2.0、MIDP2.0のJavaに対応。サイズは、84×45×24ミリ、重さ85グラム。価格は200ドル程度になる見込み

急拡大するモバイルインターネットに対応

 ロシアへの参入についてNECは「モバイルインターネットが急速に拡大しているため」としている。ロシアは携帯電話加入者数が7400万(2004年12月)という大きな市場。携帯電話の販売数も、2004年の2500万台から2005年には3000万台に拡大すると予測されている。

 「モスクワやサンクトペテルスブルグなどの主要都市では、ハイエンド端末の需要が伸びており、また2005年にはロシアでiモードが始まる(2004年12月の記事参照)。3Gへのロードマップも見えている」(NEC広報)など、モバイルインターネット普及の土壌が整いつつあることから、参入を決めたという。

 ロシアでの販売に当たっては、現地のディストリビューターと提携。市場で4%のシェアを目指す。

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