これまでにないアプローチから生まれたMotorolaの「M1000」(4月14日の記事参照)。細かい機能について、“もう少し”聞いてみた。
M1000は、MotorolaのA1000をベースにドコモ網固有の機能を搭載する形で開発されている。A1000と大きく異なるのは、「無線LANが内蔵されている点と、各キーへの機能の割り当て」だとNTTドコモ ユビキタスサービス部でユビキタスサービス開発担当課長を務める西尾英昭氏は説明する。ソフトウェアは「A1000ネイティブのものを採用しているので、それほど変わらない」(西尾氏)
M1000に搭載された130万画素CMOSカメラ。さまざまな画像加工機能を備えるiモード端末には及ばないものの、それに近い機能もいくつか装備している。
例えば撮った写真にフレームやアイコンを付けられるのは、iモード端末と似た部分。手書きの絵や文字を書き足せるのは、タッチパネルのM1000ならではの部分だ。撮った写真はメール添付やBluetoothで送信できるほか、待ち受け画面に設定したり、スライドショーとして閲覧したりできる。
動画はMP4フォーマットのムービーが撮影可能。設定は最大録画時間とホワイトバランス、ちらつき防止の3つとやはり少ない。
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