ドコモには負けない? auフィギュアの「ここに注目」(2/3 ページ)

» 2005年06月20日 21時31分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 auフィギュアを見ると、細かいパーツごとに色合いが変わっていることが分かる。キーごとに、本体とは異なる色、本体とよく似ているが微妙に違う色、と塗り分けている。

Photo キーによって、色あいが異なっている

 「W21CA」のフィギュアでは、ラウンドキーの中央に棒が一本走っている。ここは端末デザイナー側が「ぜひフィギュアでも再現してほしい」とこだわった点だと木田氏。

 フィギュアを見ると、ラウンドキーの外周と内周が別にあり、その2つを横断するかたちで棒が縦に走っている。それだけでなく、棒のところだけ高さが盛り上がっており、ここに塗料をスタンプで押してあるという。

Photo 横から見たところ。立体感が分かるだろうか

 木田氏は、塗料の選定にあたっては全体的に「端末の雰囲気」を再現するようにも気をつけたと話す。「W22SA」のようなポップな端末には明るい色を、逆に「W21CA」のような重厚な端末には渋めの色をつけたとした。

 ほかに、ちょっと気の利いたアイデアも用意されている。フィギュアはストラップとして端末に付けられるが、ひもを外して「机の上などに飾りたい」というユーザーもいる。この要望に応えて、ひもの接続部分はワンタッチで取り外せるようになっている。

Photo 接続部を横からグッとにぎり、横にひけばあっさり外れる
Photo フィギュアには、台座も付属する

どのメーカーも好意的

 木田氏は、開発にあたっては各メーカーに協力してもらったと話す。端末の金型原型を作り、メーカーに「これでいいだろうか」と持っていくわけだが、ここでデザイナーなどが熱心に「ここをこうすべきでは」と改良の提案をしてくれたという。

 「話していて思ったのは、携帯フィギュアは普通のフィギュアと違うなということ。通常のフィギュアは、まず全体として“かわいいかどうか”を見る。しかし携帯は『このR(曲線)を再現してほしい』とか、目線の入り方がミクロだ」

次ページ:メーカー協力の「証」とは

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