連載
» 2005年06月21日 18時11分 公開

ケータイカメラ画質研究ラボ:予想よりしっかりした300万画素、再生時間に課題〜「SH901iS」 (3/4)

[荻窪圭,ITmedia]

 それでは他のカットもいくつか紹介しよう。

 近距離で撮影した松の枝

 近距離で松の枝を撮影。ちゃんとピントがあっていて枝の尖り具合もちゃんと描写できている。かなり優秀。空の描写がややわざとらしいが、わざとらしくても一向に構わないと思う。

 接写モードで撮影

 この2枚は接写モードで撮影。色のバランスもピントの合い具合もちょうどいい。

室内編

 では室内編。蛍光灯下での撮影から。

 屋内で蛍光灯下で撮影

 蛍光灯の色かぶりも縞模様もなく、ディテールもシャープでしっかりした写り。コントラストは高めでけっこう白トビしているが、見映え重視の鮮やか目の絵作りをするというSHの傾向とみていいだろう。それなりに300万画素っぽい写りだ。

 次は白熱灯下の作例を見てみよう。

 屋内で白熱灯下で撮影

 白熱灯の赤みがほどよく補正されていていい感じになっている。けっこう明るい電球を使ったので増感によるノイズは出てない。

 ではもっと暗くしてロウソク灯下で撮ってみよう。

 ロウソク灯下で撮影。上段左がオート、右がピクチャーライト白。下段左がピクチャーライト赤、右が夜景

 オートではシャッタースピードが1/9秒に落ちてやや増感によるノイズも出てくるが、暗部は無理せず黒くつぶしてしまうことでノイズを抑えているし、ロウソクの灯りでもピントはあっている。普通に使うには十分な写りだ。無理に増感して明るくしてないところもいい。

 ピクチャーライトは例によって7色用意されているが、白と赤を使ってみた。ピクチャーライトの白が青っぽく写っているのはロウソクの光の赤みにホワイトバランスが引っ張られているからで特に問題はない。あまり遠くまでは届いてないが手前はきれいに照らされている。

 夜景モードでもシャッタースピードは1/9秒と変わらず、やや露出アンダー目にして夜景の雰囲気を出すような絵作りをしている。暗いところを無理に撮るモードではなくあくまでも「夜景をきれいに撮る」モードというわけだ。

 最後に室内のマクロをひとつ。

 屋内でマクロ撮影

 最短距離は実際に試したところ、10〜15センチくらい。マクロ時の写りはなかなかよくてディテールまでしっかり写っている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう