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» 2005年07月26日 21時00分 公開

フルブラウザ&PCファイル閲覧:PC感覚で使えるケータイ「W31CA」 (1/3)

重いPCを持つ代わりに、携帯1つで外でも仕事をこなせないだろうか。PCサイトの閲覧と、PC向けファイルの閲覧が可能な「W31CA」ならば、PCがなくても仕事ができる。

[ITmedia]

いつでもどこでも、さっと仕事のチェックをしたい

 暑い夏――スーツを着る営業マンには辛い季節だ。炎天下を歩き回って、ただでさえも足が棒、頭はけだるくなってくるところに、重い重いノートPCを持ち歩くこの苦行。軽くなったとはいえ、1キロを超えるノートPCを、暑いさなか延々持ち歩くのは苦痛以外の何ものでもない。

auのフルスペック端末W31CA

外出先でこのように手軽にPCのデータが確認でき、PC向けWebサイトからも簡単に情報を得られたら――そんな希望に応えるW31CAは、忙しいビジネスマンの必需品かもしれない

 しかも客先に行く前にふと思いついてあのデータを確認しようにも、確か会社のマシンに保存してあって、ノートPCには入っていない。誰かにメールで送ってもらおうにも、道ばたでノートPCを広げて、データカードを挿して、メールを受信して、Excelを立ち上げて……なんてことをするわけにもいかない。第一、客先はすぐそこだ――。

 「ネットでちょっとこれを調べられれば」「Excelのあのデータがあればプレゼンに箔がつくのに」――そんなとき、いつでもどこでもさっと取り出せる携帯電話を使えばいい。

 auの「W31CA」(カシオ計算機製)は、2.6インチの大型液晶、3.2メガピクセルAF付きカメラなどを備える。auのフルスペック端末だが、最大の特徴ともいえるのが、「PCドキュメントビューアー」と「PCサイトビューアー」の搭載だ。

 この2つの機能がどれだけビジネスに役立つのか、ここではそれを見ていきたい。

あなたの携帯、PCのデータは読めますか

 「PCドキュメントビューアー」は、その名の通り、PCで作成したドキュメントを閲覧するためのBREWアプリケーションだ。対応するドキュメントは、PDF(pdf)/Microsoft Excel(xls)/PowerPoint(ppt)/Microsoft Word(doc)/HTML/mHTMLなど、おおよそビジネスで使われるファイルはカバーしている。

PCドキュメントビューアー起動後の画面。メールで受信した対応ファイルは自動的にこの画面に表示される(左)。PowerPointのプレゼンテーションファイルが閲覧できる。どのようなプレゼンをするか、話題のつなげ方は、補足するデータは……そんなプレゼンの内容を復習しながら内容を確認することができる。ビジネスの現場で重宝する機能の1つだ(右)

 この機能は、本体に保存された各種のファイルを表示するためのアプリなので、編集やデータをコピーしての再利用といったことはできない。しかし、閲覧に特化し、非常に快適な使い勝手を実現している。

 たとえば、営業先へプレゼンに向かう前に、PowerPointのスライド、Excelのデータ、Wordの参考資料などを、デスクトップのマシンからminiSDカードに保存、それをW31CA本体に取り込んでおく。

 いざ営業先へ向かう電車内で、PCドキュメントビューアーを起動して最後のチェック。今さら修正はできないため、この時点ではすでに完成させているのが原則。あとはどう話を持っていくか、ここではこのデータを補足したほうがいいか……携帯に取り込んだ各種のデータを見て、さらに効果的にプレゼンを行うための秘策を練っておこう。

ドキュメントビューアーは、拡大、縮小も思いのまま。しかも2.6インチの大画面は美しく見やすい。数字キーの「9」キーを押せば、横表示も可能で、PowerPointのスライドやExcelの横長のファイルも見やすくなる。文字が小さければ「5」キーで拡大表示、全体のデザインを確認したければ「*」キーで画面幅に合わせた表示も可能だ

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