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» 2005年07月26日 21時00分 公開

フルブラウザ&PCファイル閲覧:PC感覚で使えるケータイ「W31CA」 (2/3)

[ITmedia]

会社のメールを全転送──でも安心

 W31CAのEメール機能も、ビジネスマンに便利な機能を備えている。特に活用できるのが、メール受信の方法だ。来たメールすべてを受信する以外に、「指定全受信」という機能がある。アドレス帳に登録されたメールアドレスからのメールは全受信し、それ以外は差出人・件名のみを受信するというもの。これを活用すれば、少ない携帯電話のメモリを有効活用できる。

指定全受信に設定しておけば、アドレス帳に登録してある人だけ全受信され、それ以外の人からのメールは件名と差出人しか受信されない。必要に応じて、後から本文も受信できる

Excelファイルも、PCで見たときとほとんど同じレイアウトで確認できる。文字サイズが小さすぎて内容が分からなければ、拡大表示機能を使うといい。拡大もスクロールも早く、文字も滑らかで美しい

 デスクのPCで頻繁にやりとりするような相手であれば、W31CAのアドレス帳に登録しておく。会社のメールアドレスに来たメールを携帯電話に転送する設定にしておくことで、必要なメールだけは自動的に携帯電話で本文まで受信できる、というわけだ。それ以外のメールでも、差出人と件名で重要なメールだと判断したら、本文まで受信すればいい。

 例えば客先から別の客先への移動中、得意先から見積書がメールで届いた。会社のメールを携帯に転送していたおかげで、すぐに内容を確認できる。Excelで複数シートにわたる見積書だったが、PCサイトビューアーではページとして分割され問題なく閲覧できる。ちなみに、数字キーの「1」キーで前ページ、「3」キーで次ページの移動が可能だ。

 見積書を確認して内容的には問題なさそうなら、その旨を添えて上司にメールで報告すればいい。移動時間が無駄にならない。

 重要な点は、W31CAの場合「ダブル定額」を利用できることだ。いくらメールを受信しても料金は定額なので、安心してPC宛のメールを転送できる。その結果大量のメールを受信しても、W31CAはメールアドレス/アドレス帳グループ/件名でのフォルダ振り分けや検索機能を備えているので、PC並みとはいわないまでも、ある程度の管理が行える。

 また、メールの添付ファイル容量が500Kバイトまで拡大している点も心強い。さらにminiSDカード経由なら1.5Mバイト程度のファイルも取り込めるので、大きなファイルは事前にminiSDカードを使ってPCから取り込んでおきたい。

 ちなみに、ExcelやPowerPointなどのデータを閲覧できるPCドキュメントビューアーだが、Webからのデータをダウンロードして閲覧することはできないので注意が必要だ。

社内向けサイトにもアクセスできるPCサイトビューアー


PCサイトビューアーは、PCと同じレイアウトの画面だけでなく、携帯画面サイズにフィットするようにレイアウトを変更して表示することもできる。全画面表示やページ内検索などといったことも可能だ

 もう1つの特徴となる「PCサイトビューアー」も、ビジネスの現場で役立つ機能だ。PC向けに作られたWebサイトを、ほぼそのままのデザインで見たり、携帯画面に合わせて縮小して見たり、快適に閲覧できる。文字が小さく見えにくいときは、「#」キーで元のデザインでの表示も可能だ。

 ブラウザとしてはOperaブラウザを採用、定評のあるレンダリング技術で、幅広いPC向けWebサイトを、確実に閲覧できる。

 朝起きて出社する間にニュースサイトでニュースを確認すれば、時間を節約しつつ、世の中の動きをきちんと把握できる。ニュースサイトであれば、「5」キーを押して画像表示をオフにすれば、表示スピードも上がる。

 auではPCサイトビューアーを使ったWeb閲覧の定額制も開始しており、どんなに使っても一定の料金ですむ、というのも大きなメリットだ。

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