海外でも道案内──NAVITIMEが海外4カ国に対応

» 2005年08月01日 16時50分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 ナビタイムジャパンは8月1日、電車・自動車・徒歩のルート案内サービス「NAVITIME」を海外エリアにも対応させたと発表した。名称は「Global NAVITIME」。ハワイ、米国、イギリス、フランス、ドイツの4カ国に対応する。9月以降、そのほかのエリアも追加していく予定。

 iモードおよびボーダフォンライブ!の各機種から利用でき、海外データローミング対応端末であれば現地での利用も可能。「日本にいながらのプランニングのほか、海外ローミング端末ならば現地でも活用してほしい」(ナビタイム)

地図の閲覧やスポットの検索が可能

 提供するサービスは、トラベル基本情報や現地イベント情報などの旅行情報のほか、地図の検索や徒歩・自動車のルート案内など。英ロンドン、仏パリ、独ベルリンについては、地下鉄の情報も持っておりルート検索に利用できる。

 現在、GPSを搭載した海外ローミング端末がないため、検索は地点名などを入力するのが基本。ただし、最初に宿泊するホテル名を登録し、そこから近くの店舗を検索したり、最寄り駅からホテルまでの道順を検索したりと、海外での利用に適したインタフェースを用意した。iモード向けはiアプリも利用可能、ボーダフォンライブ!向けはWebベースとなる。

セント・ポール大聖堂から大英博物館への道順を検索した。「何時の電車に乗るべきか」は出ないが、所要時間は表示される。道案内の地図では、ストリート名もしっかりと記載されている

 各地の地図情報は、海外向けのデジタル地図データ提供企業NAVTEQのデータを使用する。ホテルやレストランの情報は、テララネットワークによる日本語情報のほか、NAVTEQによる英語のスポットデータからも検索できる。「ベースは、現地のユーザーの利用に堪えるものが前提」(ナビタイム)

 料金は国ごとに異なる。iモードの場合、1カ国ごとに30日間315円の都度課金。国内NAVITIMEの登録ユーザーは30日間210円となっている。ボーダフォンライブ!の場合、1カ国ごとに月額315円。

 ナビタイムは、国内ではKDDI向けに「EZナビウォーク」のシステムを提供している。海外展開も進めており、米VerizonとALLTELにNAVITIMEサービスを提供しているほか、欧州でも独E-plusのiモード向けに提供予定だ。また中国やタイでも、コアエンジンを提供する計画となっている。

Map:(C)NAVTEQ 2005


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