秋の東芝製au端末は、「A5516T」(9月8日の記事参照)「A5517T」(9月6日の記事参照)の2モデル。いずれもCDMA 1X端末で、2.4インチの大画面液晶と盛り上がった大きな「ドームキー」を装備(1月28日の記事参照)。今年の初めに発表された「A5509T」(1月20日の記事参照)を思い出させる機能やデザインで、さながら“でかキー3兄弟”といった風情だ。
A5516TとA5517Tは「ターゲット層が違う」とKDDI。A5517Tは、必要最低限の機能を簡単操作で使える「スマートモード」がデフォルト設定になっており、テンキーの「1」「2」「3」には、よく電話する相手の電話番号を登録できるなど、シニア層の利用を想定した端末。A5516Tは、A5509Tの後継ともいえる位置付けで、性別や年齢を問わず幅広いターゲット層を狙う端末だ。
今回はA5516Tについて、ファーストインプレッションをお届けする。なお、評価したのは試作機段階の端末であり、製品版では仕様が変わる可能性があることをご了承いただきたい。
A5516Tは、前モデルにあたるA5509Tに搭載された多彩な制限機能を備えた1X端末。デザインが一新されたが、サイズや重さはA5509Tと同じだ。ボディカラーは「ムーンレスブラック」と「シャイニングホワイト」の2色がラインアップされる。
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