大きく、盛り上がった「ドームキー」に驚く〜「A5509T」

» 2005年01月28日 22時20分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 “誰にでも使いやすいユニバーサルデザインの考え方を取り入れながら、デザインと楽しさにこだわる”──。それがau端末の“フレンドリーデザインケータイ”のコンセプトだ。

 たまご型のデザインが新鮮な「A1403K」(2004年9月の記事参照)を皮切りに、「A5509T」(1月20日の記事参照)「W31K」(1月20日の記事参照)「Sweets」(1月25日の記事参照)を発表、ラインアップを拡充している。

 2月上旬発売予定のA5509Tについて、2時間ほど触ってみた印象をお伝えしよう。なお詳細なレビューは、後日掲載予定だ。

 ボディカラーはミモザイエロー、デイジーブルー、リリーホワイトの3色


 デイジーブルーとホワイトは端末の表面がつややかな塗装だが、ミモザイエローは細かいシボが入ったつや消し塗装だ


 丸みを帯びたボディのA5509T。サイドに段差を付けており、ここに指を引っかけて端末を開ける。従来の東芝端末ではダイヤルキー面にあったアプリボタンが側面に移動した


 2.4インチの大画面を搭載。ダイヤルキーもソフトキーもとにかく大きい。カメラは130万画素CMOS

タッチタイプをミスらない〜大きな「ドームキー」

 A5509Tの大きな特徴は、タイル状に並んだ大きなダイヤルキーとソフトキー。ただ大きなキーを並べただけではなく、中央部を盛り上げているのがポイントだ。

 キーの陰影を見ると分かるように、かなり盛り上がっている。方向キーも4方向を示す部分が盛り上がっており、触っただけでも任意の方向に押せる

 キーを押してみると、さほどはっきりしたクリック感はなく、押した後にやわらかく押し戻されるような不思議なキータッチ。押しにくいということではなく、これまでにない押し心地──ということだ。キータッチにうるさいあるスタッフは「指の腹で楽に押せる上、当たりが柔らかいので疲れにくい印象」と話す。

 タッチタイプしやすいのも、この端末の特徴といえそうだ。キー自体が大きいため、見込みで指を運んでも外すことが少ない。キーの中央部が盛り上がっているため、触れた感覚でキーの境目が分かりやすいのも、ミスタイプを防ぐのに役立っている。

 はっきりしたクリック感が入力しやすさにつながっていた「W21T」(2004年12月の)とは、打ちやすさへのアプローチが異なるのが分かる。

 サイドキーまで若干盛り上がっているのも芸が細かい

「使い過ぎ」を防ぐ細かい設定が可能〜「制限モード」

 端末側で設定可能な、「使い過ぎ防止機能」を備えているのも、A5509Tの大きな特徴だ。春商戦では、入学を期に子供に携帯を持たせるケースも多く、注目を集めそうな機能だ。ちなみにau端末では、「Sweets」や「A5507SA」(2004年12月の記事参照)、「A5405SA」(4月16日の記事参照)にも、使い過ぎ防止機能が付いている。

 A5509Tの使い過ぎ防止機能も、かなり細かい設定が可能だ。設定項目は大きく「アクセス制限」「その他の制限」「時間・使用量」の3つに分けられている。

 アクセス制限は、通話やメールの相手を制限したいときに設定する項目。アドレス帳に登録した相手にしか電話やメールをさせたくない場合や、アドレス帳に登録した中でも、任意の相手のみに限定する場合などにはここから設定を行う。

 設定は、通話の発信および着信、Eメール、Cメールの4種について、それぞれ異なる設定が可能。「Eメールは家族間のみ、Cメールはアドレス帳の相手全部とやりとりする」といった設定も行えるわけだ。

 制限モードへのアクセスは左上のアイコンから。電話の発信や着信、Eメール、Cメールは、やりとりする相手を「許可メンバーのみ」「アドレス帳のみ」「制限なし」の3種から選べる。アドレス帳の中でも、通話やメールの相手を任意のメンバーだけに限定したい場合は、最大50件まで登録可能な「許可リスト」を使えばいい。ウェブやアプリを禁止する設定もある

 ほかにも、携帯電話を時間帯や、1カ月のパケット料の上限を決めてそれ以上は使えないようにする設定が可能だ。利用時間帯の制限は、「夜の23時から朝の6時までは、子供に通話やメールをさせない」といった場合に有効だろう。

 1カ月に使える時間やCメールの件数、EメールやWebのパケット料を、あらかじめ決めておくこともできる


 メール、通話、カメラなど、必要最低限の機能を集めたスマートモードも用意される


 スマートモードは、ただ機能を集めて大きな文字での表示にしただけではない。各種機能も、簡単に使えるように操作手順を変えている。アドレス帳登録もスマートモードでは手順や入力項目が簡略化され、メールアドレスの入力も送受信履歴から選んで入力できるよう選択肢が出る


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