2005年、スクエニが満を持して投入する「コード・エイジ ブロウルズ」とは?モバイル編集部、ただいま取材中

» 2005年12月28日 04時02分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 2004年、「おそらく前例がない、携帯ならではのゲーム」というキャッチフレーズのネットワークアクションRPG「BEFORE CRISIS -FINAL FANTASY VII-」(以下、BC)をリリースしたスクウェア・エニックスが、今度は「BCで培ったノウハウをフルに活かし、携帯ゲームの限界を超える」とうたうiアプリゲームをリリースしました。既にITmediaでもご紹介している3DオンラインRPG「コード・エイジ ブロウルズ 〜二つの鼓動〜」です。

 このゲームは、いわゆるドラゴンクエストやファイナルファンタジーのようなロールプレイングゲームとは異なるゲームシステムを採用しています。ユーザーはデッキと呼ばれる6つの枠の中に、自分なりの戦略を考えて「攻撃」「必殺技」「返し技」のコマンドを入力、対戦相手が入力したコマンドに自分のコマンドがうち勝った場合に、相手にダメージを与えられます。

 これは簡単にいうとじゃんけんのようなもの。「攻撃」は「返し技」より強く、「返し技」は「必殺技」より強い。「必殺技」は「攻撃」にうち勝つ──といった具合です。2回連続で攻撃を決めたり、必殺技を返し技で返すと相手が1ターン動けなくなったりするので、相手の裏を読んで戦略を組み立てると、自分よりレベルが上の相手に勝てたりするのが面白いところです。案外、麻雀や将棋など頭脳系のゲームが好きな人がはまるかもしれません。

photo (C)2005 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.ART CONCEPT: YUSUKE NAORA / CHARACTER DESIGN: TOSHIYUKI ITAHANA

 このゲームのキャラクターは、最初は素のボディなのですが、対戦相手に勝つと相手のボディを吸収できます。いわば吸収したボディが、通常のゲームでいうところの鎧や剣などの装備といったイメージでしょうか。ボディには格闘家や剣士、アサシン、ハンター、レスラー、ダンサーがあり、それぞれにパラメーターや入力できるコマンドの回数が異なります。例えばアサシンは6つのデッキすべてにコマンドを入力できますが、レスラーは3つしか入力できないといったスタイル。いろいろなボディを試すうちに、自分好みの戦略を立てられるキャラクターが見えてきますし、ずっと同じキャラクターを使う必要もないので、わりと新鮮な気持ちで遊べます。

photo

 個人的にはレベル上げがさほど重要ではなく、BEFORE CRISISのように反射神経を問われることもない点、レベルが低くても一発逆転を狙える点などに面白さを感じています。

 フィールド上にはコンピュータが動かすキャラクターのほかに、同じ時間帯にゲームを楽しんでいる実際のプレイヤーも表示され、リアルタイムで対戦できます。BEFORE CRISISでも救出任務などでリアルプレイヤーの存在を感じるところがありましたが、戦略が生々しく見える分、コード・エイジのほうが対戦相手を身近に感じます。

 このゲームのディレクターを務めるスクウェア・エニックス モバイル事業部のプランナー 小山内貫氏が「レベルいくつのユーザーが、これくらいまでの戦略を覚えて戦いを挑んできている──というのが、分かったりする。逆に、『何も考えてないな』というのも分かる(笑)」と話していましたが、対人戦で負けると「頭悪いって思われてるんじゃないかな」と若干、不安になったりもします。ちなみに私は現在5連敗中で、リアルタイム対人戦ではまだ勝ち星を挙げていません……。

 ゲーム中にわりと頻繁にサーバとのやりとりが発生するのが少々煩わしい面もありますが、リアルタイムオンラインゲームなので、ここは仕方がないところなのでしょう。

 スクウェア・エニックスのモバイル事業部を率いる洞正浩氏が「このゲームをやって最初の1時間、すごく懐かしい感覚を覚えた。それは例えば最初にゼビウスをやったときとか、ハイドライドをやったとき、ドラクエやFFをやったときに感じた、全く新しいものが出てきたときのワクワク感」と話すこのゲームについて、先日、開発陣に話を聞く機会を得ました。

 +D Mobileでも近日中に記事をアップする予定なので、興味のある方は楽しみにお待ちください。なお、このゲームの2005年12月28日時点の対応機種は、901iシリーズが「N901iC」「N901iS」「P901i」「P901iS」「SH901iC」「SH901iS」、902iシリーズが「D902i」「F902i」「N902i」「SH902i」となっています。「P902i」は、2006年1月10日からの対応を予定しているそうです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月10日 更新
  1. 「iPhoneの調子が悪いです」の文言、なぜアイホンのFAQに? 実はAppleと深く関係 (2026年02月08日)
  2. 総務省有識者会議が「手のひら返し」な我が国への示唆――日本を国際標準から遅れさせたのは自らの愚策のせい (2026年02月08日)
  3. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  4. KDDI、楽天モバイルとの「ローミング重複エリア」を順次終了 松田社長が言及 (2026年02月06日)
  5. 楽天モバイル、1000万回線突破も残る「通信品質」の課題 5G SAの早期導入とKDDIローミング再延長が焦点に (2026年02月07日)
  6. ソフトバンク、短期解約を繰り返す「ホッピングユーザー」を抑制 その理由は? (2026年02月09日)
  7. Googleが台湾のPixel開発拠点を公開 「10 Pro Fold」ヒンジ開発の裏側、“7年サポート”を支える耐久テスト (2026年02月09日)
  8. 東京アプリ、PayPayがポイント交換先に追加される可能性は? 広報に確認した (2026年02月05日)
  9. 東京アプリ、PayPayとWAON POINTをポイント交換先に追加 交換時期は「決まり次第案内」 (2026年02月09日)
  10. 「小型iPhone SEを復活させて」──手放せない理由SNSで話題 どこが“ちょうどいい”と評価されるのか (2025年11月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年