カメラと音楽機能にフォーカスした「W41K」は、「携帯に先進性を求める10〜30代の人々」をメインターゲットに据えた端末。機能とともに端末デザインで先進性を表現したという。
一見、サブディスプレイがないように見えるが、着信時や音楽再生時には、つややかな鏡面仕上げの背面越しに有機ELの文字が浮かび上がる。フチには6つのLEDがレイアウトされ、こちらも着信時に光ってフラットな背面のアクセントになる。
使いやすさや楽しさにつながるさまざまな機能を取り入れているのもW41Kの特徴だ。音楽機能では充電台にウーファーを内蔵し、迫力の重低音で音楽を聴けるようにした。「充電台に端末を置いて音楽を再生すると、端末自体のスピーカーとウーファーの両方から音が出る。ウーファーは低音部分を補完する役割」(説明員)
カメラは底面に、少し傾いた角度で付けられている。端末を開いたときにメインディスプレイとレンズの角度が同じになり、被写体にアングルを合わせやすくなる。シャープがドコモ向けの「SH700i」に取り入れた「10゜Slant Camera」に似たアプローチだ。
手ブレ補正機能は、静止画と動画のいずれにも対応。補正はソフトウェアで行っており、複数枚撮影した画像の差異を検出し、補正して複合しているという。「原理はドコモのNECさんの手ブレ補正と同じ」(説明員)
待受画面上に、よく使う機能やメモを貼り付けられる「ペタメモ」機能も健在。メインメニューのカスタマイズにも対応し、端末には3種がプリセットされる。「(EZボタンの長押しでアクセスできる)メーカーサイトで、新しいメニュー画面を提供する予定」(説明員)
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