日本経済新聞は2月14日、三洋電機とフィンランドのNokiaが、第3世代携帯電話事業で折半出資の合弁会社を米国に設立すると報じた。
三洋はCDMA2000事業の開発、生産、販売などすべての部門を新会社に全面移管し、北米市場の開拓などでNokiaと手を組むとしている。CDMA2000方式を用いた携帯電話サービスは、国内ではKDDIが展開している。NTTドコモやボーダフォン向けに展開しているW-CDMA方式の事業は三洋電機本体に残す方向だという。
この報道に対し、三洋電機は「現段階では何も言えない」としている。
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