写真で解説する「SA702i」(2/2 ページ)

» 2006年05月12日 06時10分 公開
[青山祐介,ITmedia]
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アンテナ内蔵のFMラジオを搭載

 SA702iには「FMラジオ」も搭載されている。FM放送周波数帯76〜90MHzとテレビ1〜3チャンネルの音声周波数に対応し、各地の主な放送局の周波数をプリセットした「エリアコール」機能を備えている。アラームのサウンドとしてFM機能の音を設定したり、30分から180分のスリープタイマー機能が搭載されるなど、FMラジオとしての機能も充実している。FM放送の録音機能も用意され、受信しているFM放送の音声を、本体メモリーやminiSDカードにAMR形式で保存できる。FMラジオを聴きながらiモードやメールを操作できるのも、なかなか便利だ。

Photo FMラジオの画面。「スキン」は3種類から選べる。受信状態から左右キーを押すことで自動的にその前後の受信可能な放送局を探し出すオートチューニング機能も用意される
PhotoPhoto 目覚まし代わりにFMラジオを鳴らす際には、アラーム機能からFMラジオを指定する。ボイス機能の時刻読み上げと組み合わせても利用できるのは便利。スリープタイマーは「オフタイマー」として30、60、120、180分から選択できる

Photo 地域、都道府県を選ぶと、あらかじめ主要な放送局がプリセットされている
Photo 受信中に「録音」をクリックすると放送音声を録音できる。miniSDカードなら最大120分の録音が可能

 SA702iはSA700iSと「SA800i」(2005年11月の記事参照)のいいとこ取りといった趣の端末に仕上がっている。SA700iSをベースに、iモードやPCからケータイの位置を確認できる「イマドコサーチ」に対応し、「発話」ボタンを押すとあらかじめ登録した5件のリストから簡単操作で通話やメールを行える「直デン」機能を搭載するなど、シンプルながら実用的な端末だ。

Photo メニュー構成はSA700iSとさほど変わらない。デザインコンセプトは「アーバンスポーティ」


Photo 日本語入力ソフトは「Advanced Wnn Alpha」を採用


Photo あらかじめ登録しておいた5件の通話先を、「発話」ボタンを押すだけで表示できる「直デン」機能


■「SA702i」各種サービスへの対応
機能 対応
電話帳預かりサービス ×
おまかせロック ×
バイオ認証 ×
着うたフル ×
通話からのテレビ電話切り替え ×
QRコードリーダー
自動時刻補正
iアプリ容量 230Kバイト(本体:30Kバイト/スクラッチパッド:200Kバイト)
キャラ電 ×
FOMAプラスエリア
音楽再生(ノンセキュア) ノンセキュアAAC(iモーションで再生)
音楽再生(セキュア) ×
セキュリティスキャン
赤外線通信
Bluetooth ×
日本語入力システム Advanced Wnn
Suica ×
トルカ ×
ミュージックチャネル ×
メールの圏内自動送信 ×
着メロ和音数 調査中
ポケベル入力 ×
バイリンガル
外部メモリの最大対応容量 512Mバイト(miniSD)
OS BREW
カメラのオートフォーカス ×
マクロ切り替えスイッチ
コンテンツの外部メモリ移行 ×
着もじ ×
プッシュトーク ×
3G国際ローミング ×
デコメール
フルブラウザ ×
iチャネル


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