写真で解説する「SA702i」(1/2 ページ)

» 2006年05月12日 06時10分 公開
[青山祐介,ITmedia]

 3機種目の三洋電機製FOMAとして登場するのが「SA702i」(5月11日の記事参照)。電子コンパス付きのナビ機能を備え、FMラジオ機能も装備した端末だ。


 デザインは、前モデルにあたる「SA700iS」(記事一覧参照)の丸みを帯びたプレーンなデザインから一転、「アーバンスポーティデザイン」とうたう都会的でスポーティなデザインにイメージチェンジした。ブルー&ブラック、ブラック&ホワイトという組み合わせのツートンカラーはコントラストが強く、タイトなフォルムとあいまってシャープな印象を与える。またホワイト&ピンクのモデルも含め、外装にはつや消し塗装とクリアなパーツを組み合わせるなど、配色と質感にメリハリを持たせた。

Photo 大胆なツートンカラー、つや消し、光沢などメリハリの利いたデザイン


Photo ボディカラーのイメージに合わせてダイヤルキーの書体も異なる

 人間の手のひらの形を意識したというデザインは、ボディ正面から見てヒンジ側が幅広く、先端部に向かって絞り込んだもの。充電コネクタ側から見た断面も角を落として丸みを持たせており、手になじむ形になっている。説明員は、端末のホールド感について「手に吸い付くようなフォルム」と表現していた。スペックから見ても、SA700iSに比べて高さが2ミリ、厚さが3ミリ小さくなっている。

Photo 手にしっくりなじむようデザインされている

 端末の左側面には、ストラップホールやイヤフォンマイク端子、充電コネクタ、アウトカメラ用マクロ切り替えスイッチを配置。この部分にはFMラジオのアンテナも内蔵しているという。右側面にはminiSDカードスロットと、時刻やメールの受信状況を音声で確認できるボイスボタン兼用のサイドボタンを配置。このサイドボタンは、FMラジオモードでは、放送局リストの選択やボリューム、チューニングにも利用する。

電子コンパス搭載で利便性が向上──GPSナビ

 三洋電機製FOMAといえば、必ず搭載されているのがGPSナビゲーション機能。SA702iも前モデル同様、Qualcomm製チップを搭載することでGPS機能に対応している。ナビゲーション機能自体は前モデルから大きな変更はないが、新たに電子コンパスを加えることで、カーナビのように自分の向いている方向(端末を向けている方向)が常に画面の上になるように地図を描く「ヘディングアップ」機能に対応。自分がいる位置と画面上の地図との整合が取りやすくなり、利便性が向上している。

Photo 電子コンパスの情報を使って本体の向きに合わせて地図表示も回転するようになった


Photo ナビゲーション機能は、住所や駅名といったフリーワードによる目的地の検索/設定に対応。鳥瞰図の「スカイビュー」で地図を表示できるなど、かなり本格的だ。電子コンパスによるヘディングアップ機能が加わったことで、よりカーナビライクに使えるようになった

 SA702iのGPS機能はテンキーの下にある「GPSボタン」を使ってワンタッチで起動できる。「いちおしナビボタン」と呼ぶ機能で、短押しでGPSメニューを表示、長押しで現在位置を確認できる。このボタンの押下による機能は、GPSメニューから自分の使い勝手に合わせて、GPS機能の中から任意の機能に変更することも可能だ。

Photo GPSボタンを長押しすると、すぐに測位が始まり、現在位置を地図上に表示する


Photo GPSボタンの機能はメニューの中から任意の機能に変更できる


Photo GPSの測位精度の調整や位置の記録など、多彩なGPS関連機能を備えている


Photo 電子コンパスは単体でも利用でき、ちょっと方角を知りたいときに使える機能だ。単体で電子コンパスを利用する場合は「生活ツール」メニューから起動する。たまにずれが生じることがあるため、方位調整機能で補正する必要がある
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月28日 更新
  1. 「SuicaでJR東海エリアをまたげない」問題、ついに解消か JR東海社長「勉強している」【訂正】 (2026年09月27日)
  2. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  3. ドコモ値上げの背景は? 副社長が語るahamoの競争力と、「楽天モバイル意識」の本音 (2026年09月25日)
  4. なぜドコモはahamoの大幅値上げを避けたのか? 段階制で安くなるケースと「アップセル戦略」の狙い (2026年09月26日)
  5. ドコモが低容量プラン「ドコモ mini2」発表 6GB/12GBの2段階で月額3278円/4598円 (2026年09月25日)
  6. 高額な「iPhone Duo」を横目にどう選ぶ? Androidフォルダブルスマホをお得に買う方法【2026年9月版】 (2026年09月27日)
  7. “iPhone 18難民”の買い替え先は? 最新「iPhone 18 Pro」と型落ち「17/17e/16」から最適解を考える (2026年09月25日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. ソフトバンクとLINEヤフーが「Yahoo!スマホ買取」を始めた理由 スマホ高騰時代に目指す「中古の循環」 (2026年09月28日)
  10. iPhone Duoではなぜか「指紋認証」が復活――カメラのアンダーディスプレイ化でダイナミックアイランドはどうなる? (2026年09月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー