イヤフォンにも内蔵できる赤外線音声伝送モジュール

» 2006年07月05日 17時27分 公開
[ITmedia]
画像 送信IC「GP2WVC01MP0F」(左)と受信デバイス「GP2WVR01YP0F」

 シャープは、赤外線で音声をワイヤレス伝送できる小型モジュールを7月28日に発売する。携帯電話などモバイル機器用イヤフォンへの搭載を想定している。

 送信IC「GP2WVC01MP0F」と受信デバイス「GP2WVR01YP0F」をそれぞれ発売する。NTTが開発した技術に準拠した業界初のシステムで、信号処理時間が短く音声の遅れが少ないという。

 ボタン電池1個で約4週間の連続使用が可能。受信デバイスは2.5×8.0×3.0ミリに小型化し、小さなイヤフォンにも搭載できるようにした。サンプル価格は、送信ICが800円(税込み)、受信デバイスが650円(同)。月産数量は各20万個。

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