ドコモの2006年度第1四半期決算、増収減益──解約率は過去最低の0.64%に

» 2006年07月28日 15時53分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは7月28日、2006年度4〜6月期の業績を発表した。営業収益は前年同期比2.7%増の1兆2186億円を達成したものの、営業利益は前年同期比5.2%減となる2727億円にとどまった。税引き前利益は2744億円(前年同期比22.4%)、四半期純利益は1635億円(前年同期比21.3%減)となっている。

 解約率は、さまざまな囲い込み策が奏功したほか、番号ポータビリティ制度の開始直前ということもあり、過去最低の0.64%に低下した。

 6月18日には全契約者数に占めるFOMA契約者の割合が50%を超え(6月19日の記事参照)、ムーバからFOMAへの移行も順調に進んでいるという。なおFOMAの契約数は、2007年3月までに全契約社の3分の2に達すると予想している。パケ・ホーダイの契約数も2006年3月に利用可能プランを拡大したことから増加のペースが上がり、6月末の時点でFOMA契約者の約26%に相当する691万契約を獲得。引き続き増加傾向にある。

 基地局の数は過去最大のペースで増設しており、2006年度末までに2005年度末の約1.5倍に拡大する見通しで、FOMAのエリアは今秋にムーバを上回る水準に達する予定だ(7月25日の記事参照)。ビル内や地下などもきめ細かくカバーするほか、JRの全駅と道の駅、サービスエリアなどを中心にエリア化していく。

 なおHSDPAサービスは、8月下旬に開始予定であることが改めてアナウンスされた。対応端末は当初N902iX HIGH-SPEEDとM2501 HIGH-SPEEDの2機種だが、来春をめどに2機種を追加し、ゆくゆくは90xシリーズに標準搭載していくという。

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