ドコモ、新潟市内の販売代理店で顧客情報が盗難被害に

» 2006年10月04日 16時59分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモの販売代理店、テレコム三洋が経理処理用に作成した、NTTドコモの顧客情報を含む資料が入ったUSBフラッシュメモリーが盗難に遭った。テレコム三洋 新潟支店の社員が、ドコモショップ新津店(新潟県新潟市)の事務所移転準備作業中に、駐車場で「車上あらし」の被害に遭ったもの。

 USBフラッシュメモリーには、テレコム三洋の取引先である新潟県内の販売代理店において、2000年2月29日から2006年9月23日までに新規契約・機種変更・解約などを行った顧客情報が保存されており、「氏名」「携帯電話番号」「機種名」「契約日」「ネットワークサービス申し込み内容」などのデータが含まれているという。

 盗難に遭った顧客情報数は、氏名と携帯電話番号の両方が含まれているものが1万9569件、氏名が含まれているものが1万1800件、携帯電話番号が含まれているものが8034件の、計3万9403件となっている。現時点において、顧客情報の不正利用などの事実は確認されていないとのこと。

 なお、ドコモでは本件に関する専用の問い合わせセンターを設置。顧客からの問い合わせに対応していく(リリース参照)。

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