日本語入力機能は進化したのか──「W44K」au秋冬モデルの“ここ”が知りたい「W44K」編

» 2006年10月10日 13時52分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

質問:日本語入力機能は進化したのか

Photo 2.4インチのメインディスプレイと201万画素CMOSカメラを搭載したW44K。ボディカラーはフレグラントピンク、スティルネスシルバー、ラストラスブラックの3色

 スーツのポケットにすんなり収まる薄型ボディの「W44K」(8月28日の記事参照)。読者からは、文字入力周りの使い勝手を知りたいという質問が多数寄せられた。

 W44Kは、従来の京セラ製端末と同様、読み予測や次文節予測機能を備えた「Advenced Wnn」を採用している。ただしバージョンは、従来モデルとは異なる「Advanced Wnn V2 Ex」が搭載された。ちなみにW42Kは「Advanced Wnn V2」、W43Kは「Advanced Wnn V2.1」を装備している。

 読み予測機能は、初期状態でも必要十分な予測候補が登録されている。予測変換候補の選択は上下キーで切り替える仕様で、上キーを押せば予測の最後から候補を一覧できる。予測候補には、カタカナ変換や数字入力を想定した時刻フォーマットの候補、絵文字の候補も含まれており、可能なかぎり予測変換機能だけで文字入力を完結させようというアプローチだ。

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 次に英数カナ変換を見てみよう。数字変換はキー操作がそのまま反映されるタイプ。英数変換した単語も予測候補として反映され、例えば「itmedia」で英文字変換を確定すると、次回からは「it」と英字入力を行うキー操作(4を3回、8を1回)を行なうだけで読み予測候補として表示された。また数字入力後の次文節候補は数字の後ろに来る可能性が高い単位を優先して候補表示するようになっているなど、学習、予測ロジックともに、なかなか優秀だ。

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 絵文字は一覧からの連続入力に対応し、過去に選択した候補一覧からの入力も可能だ。文字入力機能は従来のバージョンからかなり進化したといえるだろう。

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質問:インフォメーションキーの役割は

 15.3ミリというWIN最薄のボディに、ハーフミラーコート処理の背面ディスプレイが映えるW44K。この端末のヒンジ部付近には、インフォメーションキーと名付けられたボタンが装備されている。このキーでどんなことができるのかをチェックした。

 インフォメーションキーは待受時と通話着信時で異なる役割を果たす。待受時には長押しで「au Music Player」「EZ・FM」のいずれかが起動するように設定できる。

 通話着信時にインフォメーションキーを短押しした場合の動作は「簡易留守メモ」「着信拒否」「転送/留守」「保留」「マナー受信」「オフ」の6通りから選べる。また通話が着信した際、アドレス帳に登録した名前をサブディスプレイに表示するか否かも設定可能。名前を表示する設定にしておけば、相手を確認してから電話を取るか、インフォメーションキーで設定した動作にするかを判断した上で対応を決められる。

Photo 待受時にインフォメーションキーの長押しで起動できる機能は3通りから選べる(左)。着信時の設定は5種類から選択可能(中)。着信時に相手の名前を非表示にすることも(右)

質問:どれくらい薄いのか

 WIN最薄の折りたたみ型端末として登場したW44K。他のauの秋冬モデルと比べても、15.3ミリという薄さは圧倒的だ。どれくらい薄いのかを、「W44T」(厚さ21ミリ)と比べてみた。

端末名 薄さ
W44K 15.3ミリ
W42S 19.3ミリ
W42SA 19.4ミリ
W44T 21ミリ
Photo 厚さ21ミリのW44Tと比較したところ(左、中)。microSDスロットは右側面にある

 閉じた状態で見ると、W44KはW44Tのキーボード側ケースと同程度の厚みであり、その薄さが分かる。W44Kはキーボード側とディスプレイ側の厚さが同程度と重量バランスもよく、ヘビートップで持ちにくいということもない。

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