気になる画質をチェックしていこう。いつもの象のすべり台とあずまやから。
CMOSセンサーであることを感じさせない鮮やかさで、パンフォーカスにしてはディテールの描写もよい。輝度差が激しいところ(空と葉っぱの境など)に激しくパープルフリンジが出るのが気になるくらいだ。
ただ、CMOSセンサーが苦手とする青空はやはりちょっと不自然かな。
このように今ひとつ青の鮮やかさが出なかった。
また、パンフォーカスなので数10センチ程度の微妙な距離は苦手である。
このくらいの距離で撮るときはピントが合わない範囲が出るので気をつけたい。
しかし、マクロモードにすると予想以上にきれいに撮れた。
では夜景を撮ってみよう。
夜景モードで撮影。シャッタースピードは1/10秒である。よく見ると暗部で色が抜けているが、まあまあ夜景っぽい感じにはなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.