ドコモの“アクオスケータイ”「SH903iTV」、2月28日に全国で発売

[園部修，ITmedia]

　NTTドコモは2月28日から、ワンセグに対応したハイエンド端末、903iTVシリーズの第3弾として、シャープ製のサイクロイド型端末「SH903iTV」を発売する。

アクオスブランドを持った3機種目のワンセグ端末がドコモ向けの「SH903iTV」。ボディカラーは左からWhite、Brown、Black

• →FOMAカードを抜いても、ワンセグを見られるか――「903iTV」シリーズ
• →写真で解説する“AQUOSケータイ”「SH903iTV」

　ディスプレイを90度回転させて簡単に横向きにできるサイクロイドスタイルを採用したSH903iTVは、3インチのワイドQVGA（240×400ピクセル）ディスプレイでワンセグが楽しめる。またFOMA端末ならではのマルチタスクをサポートしており、メールの送受信中や通話中でもディスプレイを横に倒すとすぐにワンセグが起動。さらにその場で［TV］キーを押せば、一部の機能は子画面でワンセグを見ながら利用できる。

　番組表アプリを利用した視聴予約や録画予約に対応しており、外部メモリ（最大2GバイトまでのmicroSD）に録画が可能。録画したデータの早見、早聞き機能も用意する。連続視聴時間は5時間20分。またステレオスピーカーを搭載しており、SD-Auidoと着うた、着うたフルの再生をサポートする。FMトランスミッタを内蔵するため、コンポやカーオーディオのラジオ機能を利用して、テレビの音声や音楽を再生することも可能だ。

　主なスペックは以下の通り。

機種名	SH903iTV
サイズ（幅×高さ×厚み）	50×111×25ミリ
重さ	約143グラム
連続通話時間	約200分（テレビ電話：約130分）
連続待受時間	約580時間（静止時）、約440時間（移動時）
アウトカメラ	200万画素CMOS
インカメラ	11万画素CMOS
外部メモリ	microSD（別売）
メインディスプレイ	3インチ約26万2144色モバイルASV液晶（240×400ピクセル）
サブディスプレイ	0.8インチ1色有機EL（96×39ピクセル）
ボディカラー	Brown、Black、White

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