“BRAVIAケータイ”登場──ソニエリのワンセグケータイ「SO903iTV」

» 2007年01月16日 15時21分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 ソニー・エリクソン・モバイルが、NTTドコモ向けワンセグ携帯としては初となる「SO903iTV」を開発した。同端末は、ソニー製薄型テレビのブランド名を冠した“BRAVIAケータイ”としてデビューする。

Photo ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のワンセグ端末SO903iTV。独自の六角形フォルムを採用した

 回転2軸スタイルのボディに、240×432ピクセルの3インチ液晶を装備。独自の六角形のフォルムと軸をずらす機構を取り入れたことで、ディスプレイ部を横向きに回転させても安定した状態で置ける仕様になっている。

 ワンセグ機能の搭載にあたっては、BRAVIAの技術を採用した「モバイルBRAVIAエンジン」を装備。透明感や先鋭感などの色再現性が向上するとともに、Bass Enhancementによる迫力の低音を実現した。

 予約録画に対応し、内蔵メモリに最大30分以上録画できるほか、microSDへの録画も可能。再生機能は1.3倍の早見/早聞き機能や、録画しながら再生できる「追いかけ再生」「タイムシフト」などの機能を装備している。

 アウトカメラは200万画素CMOS、インカメラは11万画素CMOS。FOMAのワンセグ携帯では最薄となる19.5ミリのスリムボディも特徴の1つだ。

 エンタテインメント機能としては、スケジュールや撮影した写真、送受信したメールなどのデータをカレンダーにリンクする「ライフタイムカレンダー」(2006年12月の記事参照)を搭載。簡単デコメール作成機能の「クロスデコパレット」も機能が強化され、背景色を選ぶとその色に合った文字色や画像の候補を表示する仕様になった。

PhotoPhoto

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機種名 SO903iTV
サイズ(幅×高さ×厚み) 50×111×19.5ミリ
重さ 約140グラム以下
連続通話時間 約160分(テレビ電話:約90分)
連続待受時間 約600時間以上(静止時)、約450時間以上(移動時)
アウトカメラ 有効200万画素CMOS
インカメラ 有効11万画素CMOS
外部メモリ microSD(別売)
メインディスプレイ 約3インチ(240×432ピクセル) 26万2144色TFT液晶
サブディスプレイ 約1.1インチ(36×128ピクセル) モノクロ有機EL
ボディカラー Brilliant RED、Pure BRACK、Pure WHITE


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