米Vonageは4月6日、Verizonによる特許侵害提訴に関し、連邦地裁から新規顧客獲得を禁じる判決を受けていたが、ワシントンD.C.の連邦巡回控訴裁判所から一時的に新規顧客獲得を認められた。
同社が明らかにしたところによると、バージニア州アレキサンドリア連邦地裁は同日早朝、VonageがVerizonの特許を侵害しているとの判決を下し、4月12日以降、Verizon技術の利用を禁じ、新規顧客獲得を禁じる判決を下した。これに対しVonageはワシントンD.C.の連邦巡回控訴裁判所へ上訴、裁判所命令の緊急停止命令を得たもの。
Vonageは巡回控訴裁判所の判決が下るまで、従来どおり新規顧客獲得活動を行うことができる。
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