約半数が“2in1的サービス”を利用したい──アイシェア調べ

» 2007年06月08日 23時21分 公開
[ITmedia]

 アイシェアは6月8日、携帯電話の第2電話番号と第2メールアドレスに関する意識調査の結果を発表した。調査は2007年5月7日から同10日まで、CLUB BBQ会員を対象に実施したもので、有効回答数は814名。

 同調査によれば、もう1つのアドレス、番号を追加利用したいと考えているのは全体の48.3%。第2電話番号と第2メールアドレスのどちらかを選ぶとしたら、第2電話番号を追加したいと回答したユーザは22.7%、第2メールアドレスを追加したいと回答した人は77.3%となり、第2メールアドレスの圧勝だった。

 また、次回購入時に欠かせない機能については、「通話」が87.7%、「メール」が89.1%と、わずかではあるがメールが通話を上回った。以下、カメラが58.5%、 ネットブラウザ(携帯専用ブラウザ)が51.4%、 GPSが27.3%、フルブラウザが24.2%と続いている。

  通話を不要と判断した少数を分析すると、 携帯端末をガジェットとしてとらえている意見が多く、メールやネット、GPSなど、ネットを絡めたアプリケーションを持ち歩く感覚がうかがえるという。また男性では「通話」が87.1%で1位だが、女性では「メール」が93.1%と、メールによるコミュニケーションの優先度が高いことが分かった。

 契約したいサービスに関する質問では、「パケット定額」が451ポイント、「家族割引き」が450ポイント、「多年数契約割引」が356ポイントで上位3位を占めた。以下は281ポイントの「通話定額」、245ポイントの「留守番電話」、208ポイントの「第2メールアドレス」が続く。

 着うた、着メロのダウンロードは、全体の57.4%が経験しており、ダウンロードした曲の利用については、着信音のみの利用が47.6%だった。他方、聞かないと回答した人も、15.7%というかなり高い割合となった。

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