NTTドコモは6月11日、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製のFOMA端末「P904i」を6月15日に発売すると発表した。
P904iは、同社製端末でおなじみの開けやすいワンプッシュオープン機構とカスタムジャケット、“ヒカリ”、Bluetooth、すぐれた音楽再生機能などを受け継ぎつつ、左右非対称のハーフミラー調デザインと厚さ17.9ミリ(カスジャケ非搭載時)を実現するコンパクトでスリムなボディを実現した。従来機とはやや趣きを変え、カスタムジャケットを装着しない“ノンジャケスタイル”を基本とし、ヘアラインやサーキュラーなど、さまざまな表層デザインとサブディスプレイ枠の形状がそれぞれ異なる新機軸のカスタムジャケットを用意。装着することで見た目の印象を大きく変更できる仕組みがポイントの1つだ。
メインディスプレイは、同社の液晶テレビ“VIERA”シリーズで培われた映像補正技術を盛り込んだワイドQVGA表示対応の2.8インチ液晶を搭載。904iシリーズ全機種で対応する10Mバイト iモーション「ビデオクリップ」などの動画コンテンツ利用にも適する、コントラスト比1000:1を実現した広視野角・低反射のパネルを採用する。
そのほか、1台で2台分の番号・アドレスを使い分けられる「2in1」、定額制の音楽配信サービス「うた・ホーダイ」、傾けて遊べる「直感ゲーム」に対応し、6軸手ブレ補正機能を搭載した320万画素AFカメラを搭載する。音楽再生は着うたフルとSD-Audioに加えて、新たにWMAも利用できるようになった。SD-Audioは約65時間、着うたフルは約59時間、WMAは約27時間の連続再生(有線イヤフォン使用時)が可能で、Bluetoothによるワイヤレス音楽再生にも対応する。直感ゲームはバンダイナムコの「塊魂」を標準で同梱する。
機種名 | P904i |
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サイズ | 49×102×17.9ミリ(カスタムジャケット非装着時) |
重さ | 約115グラム |
連続通話時間 | 約170分(テレビ電話:約100分) |
連続待受時間 | 約630時間(静止時)、約400時間(移動時) |
アウトカメラ | AF付き有効約320万画素νMaicovicon 手ブレ補正:静止画(6軸補正)/動画 |
インカメラ | 有効約11万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(最大2Gバイト、別売り) |
メインディスプレイ | 2.8インチ(240×400ピクセル) 約26万2114色TFT液晶 |
サブディスプレイ | 0.8インチ(96×25ピクセル)1色有機EL |
ボディカラー | アスファルト(カスジャケ装着時:アスファルト×ヘアライン)、プラチナ(同:プラチナ×フロスト)、シャンパン(同:シャンパン×サーキュラー)、ローズ(同:ローズ×ファセット) |
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