着うたフルとATRACの楽曲をシームレスに再生できるか──「W52S」「W52S」の“ここ”が知りたい(2)

» 2007年06月11日 17時17分 公開
[坪山博貴,ITmedia]
Photo 2代目ウォークマンケータイ「W52S」

質問:着うたフルとATRACの楽曲をシームレスに再生できるか

Photo 「au Music Player」の全曲一覧。最も下にあるのは、プリレインストールされたLISMOビデオクリップで、その上が着うたフル、残りがPCから転送したATRACデータだ。このようにシームレスに管理されるようになった

 「W52S」に搭載される音楽プレーヤーは、au端末向けの共通音楽プレーヤー「au Music Player」のみで、この点は「W42S」と同じだ。しかし、W42Sでは着うたフル+LISMOとATRACがライブラリとして別管理されていたため着うたフルとATRAC3データを別々にしか楽しめなかったが、W52Sでは管理が共通になり、一覧から再生まで楽曲フォーマットを意識することなくシームレスに再生できるようになった。今回はメモリースティックマイクロ(M2)が発売前だったため確認できなかったが、M2内のATRACデータもシームレスに管理されると見られる。そのため、“着うたフル、LISMO、ATRACを全曲シャッフル再生する”といった使い方も可能だ。

質問:ミュージックプレーヤーの使い勝手は

 au Music Playerの基本機能はW42Sなど従来機種と同じだ。au端末はシングルタスクが基本となるが、au Music PlayerはBGMモードにするとバックグラウンド再生が可能で、一部アプリ(今回試したのは、EZナビウォーク)は音楽を聴きながら利用できる。

 端末の右側面には5つの音楽再生専用キーが用意され、au Music Playerの表示中はもちろん、バックグラウンド再生中でも音楽関連の操作が可能。音楽再生の開始/停止、前後曲へのスキップ、音量調整などが可能だ。選択した曲や音量はau Music Playerの画面が表示されていなくても、ディスプレイの最上段に表示されるので、そこで確認できる。

Photo BGMモード中も待受画面に曲名やアーティスト名などを表示できる。アプリ実行中も音楽関連の操作を行うと、ディスプレイの最上段に情報が表示される

 初代ウォークマンケータイのW42Sには、見た目がウォークマン「NW-A607」の「ジョグレバー」に似た音楽操作専用キーの「ミュージックシャトル」が搭載され(2006年5月の記事参照)、ミュージックプレーヤーの起動や前後曲へのスキップ、音量調整などの操作が行えるようになっていた。

 W52Sでは音楽操作専用キーは普通のキーに変更され、その配置やデザインには工夫が見られる。端末の最も張り出した部分に大きな再生/停止キーを置き、その左右に曲間移動のキーを配置していることから、手探りで操作しやすい。音量調整もほぼ中央部に配置するなど分かりやすいレイアウトだ。

Photo 音楽専用キーは右側面の上半分に配置。再生/停止ボタンを中心に少し盛り上がっており、ポケットなどに入れたままでも手探りで操作できる

 音質のアレンジ機能は機種別にチューニングした音質改善機能の「DBEX」を搭載。イコライザは6パターン、サラウンドは3パターンとパターン数はさほど多くないが、イコライザとBASS(低域増強)はヘッドフォン利用時専用の設定が行え、ヘッドフォンからの音漏れ防止機能のAVLSも備える。またau Music Playerの画面では、ダイヤルキーによるショートカット操作も可能で、出力先の切り替え(内蔵スピーカー/ヘッドフォンかFMトランスミッター)も簡単だ。

Photo 音楽関連の設定項目
Photo

※今回の検証および確認はあくまでも開発途上の端末によるものなので、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月15日 更新
  1. サイゼリヤは“折りたたみスマホお断り”なのか? セルフ注文画面が話題、真偽を実機で確かめた (2026年05月13日)
  2. 大幅刷新の「iAEON」「AEON Pay」アプリは何が変わった? 使い分け方や便利な機能を解説 (2026年05月12日)
  3. KDDI松田社長「povoを楽天モバイルの副回線に」――自らアイデア例示 ローミングは26年9月で一区切り (2026年05月13日)
  4. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  5. スマホ“最大規模の値上げ”はいつまで続く? 「1円スマホ」が存続危機、一方で影響を免れる中国メーカーも (2026年05月14日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. ドコモ、5G速度で首位も「一貫した品質」でなぜ最下位? auが10部門で受賞 Opensignal調査 (2026年05月14日)
  8. 「駅のQRコードが読み取れない」――ネットに落胆の声 なぜ“デジタル時刻表”が裏目に? (2025年12月25日)
  9. 「Xperia 1 VIII」発表 背面デザイン刷新で望遠カメラ強化 約23.6万〜30万円前後 (2026年05月13日)
  10. わずか3タップで残高が消える? PayPay「送金詐欺」に要注意、送金は補償の対象外で取り戻せず (2026年05月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年