折込広告とモバイル広告のクロスメディア展開、その効果は

» 2007年07月19日 22時53分 公開
[ITmedia]

 ディーツー コミュニケーションズと読売インフォメーションサービスは7月18日、折込広告とモバイル広告を連動したテストマーケティングを、さくらやと実施したことを発表した。調査は2007年3月26日から4月2日まで、神奈川県相模原市、千葉県市川・船橋市在住のドコモiモードユーザーを対象に実施したもので、有効回収サンプルは407サンプル。

 今回のテストマーケティングでは、ドコモのメッセージF登録ユーザーを対象に、モバイル広告(メッセージF)の配信と折込広告の配布を同時期に実行。メッセージFのみの接触、折込広告のみの接触、メッセージFおよび折込広告の接触という3種類の広告接触パターン別に、認知、関心、来店意向を測定し、両媒体による相乗効果の可能性を検証した。

 調査結果によれば、メッセージF広告(以下MF)配信者では、さくらやMF広告の認知率は61.2%となっており、閲覧のタイミングは「配信日当日」が83.5%、「配信日翌日」を含めると93.6%に達している。また、折込広告の閲覧タイミングは「配布日当日」が74.2%、「配布日翌日」を含めると86.6%。両媒体共に、即時性の高い広告媒体であることが分かった。

 MF・折込広告の両方の認知者に、MF広告接触後の折込広告への接触の有無を聞いたところ、43.4%が「MF広告を見た後に折込広告を見た」と回答しており、MFが折込広告の再読もしくは閲読のきっかけになりうることがうかがえる。

 MF認知者のうち、広告に対して「とても興味・関心を感じた」「やや興味・関心を感じた」と回答した割合は、MFのみの認知層では39.9%、MFと折込広告両方の認知層では57.9%だった。また、折込広告認知者の興味関心は、折込広告のみの認知層では33.3%、MFと折込広告の両方認知層では55.3%。

 また、MF認知者の来店意向は、MFのみの認知層では39.8%、MFと折込広告両方の認知層では59.2%となり、折込広告認知者の来店意向は、折込広告のみの認知層では47.6%、MFと折込広告の両方認知層では57.9%となった。広告の接触度が増えることで、興味関心や来店意向が高くなっていることが分かる。

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