11月26日から順次発売された、ドコモの2007年冬商戦向けモデル「905iシリーズ」は、12月第2週も堅調に上位を占めている。
首位はパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」が連続で獲得。連続首位記録を「2」に伸ばした。続いてシャープ製の「SH905i」、3位にNEC製の「N905i」、4位に富士通製の「F905i」(前回5位)がランクイン。1位から3位までは前回と変わらず、前回5位のF905iが1つ順位を上げて4位に入った。
そのほか、前回10位の「N905iμ」が大きく順位を上げて6位に、逆に三菱電機製の「D905i」は前回の4位からやや下げ、7位となった。
ドコモは905iシリーズの投入で、一気にランキングにおけるワンセグ搭載率が上昇した。今回はN905iμ以外の905iシリーズ5機種と、シャープ製の「SH704i」と富士通製の「F904i」の2007年夏モデル2機種を加えた計7機種もランクインしている。
一方のキャリア総合ランキングは、前回と同じく905iシリーズが上位を占める状況は変わらないものの、数機種はau端末3機種に抜かれる結果になった。auの3機種はいずれも2007年の夏モデル。そのため、この実質「0円/1円」端末が大きく伸びたと考えるより、いくつかの905iシリーズの初回の勢いがいくぶん落ち着いたためと見るのが妥当だろうか。
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