テレビ東京、ワンセグデータ放送で広告運用実験

» 2008年03月07日 21時26分 公開
[ITmedia]

 テレビ東京は3月7日、他の在京民放キー局、電通、博報堂DYメディアパートナーズと共同で、ワンセグデータ放送における新しい広告運用実験を実施すると発表した。

 テレビ東京はワンセグサービスに付随するデータ放送で現在、番組情報やニュース・天気予報などを表示している。今回の実験では、試験的に大きさなどの規格を統一した広告用バナースペースを設定。この規格に基いたバナー広告を、各局のワンセグデータ放送で一様に表示する。

 今回使用する実験用のバナー広告は、携帯キャリア3社とワンセグ携帯メーカー10社の協力を得て作成したもの。実験期間中に実際に放送するとともに、一部の局の局舎内などでワンセグ端末を展示し、電通、博報堂DYメディアパートナーズと共同で広告としての認知度などについて調査、分析を行う。

 テレビ東京での実験は3月10日から同14日まで、13時30分から15時30分まで。月曜から木曜の午後のロードショー、金曜のスペシャル傑作選の時間帯に行う。バナー広告協力企業はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルおよびNEC、カシオ計算機、京セラ、三洋電機、シャープ、東芝、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、日立製作所、富士通、三菱電機。

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