MMD研究所は3月6日、「第5回携帯コンテンツに関する利用動向調査」の結果を発表した。同調査はstratationが運営する無料ホームページ作成サービス“00HPメイカー”、マーベラスが運営する“マイプレ”など、計14社、モバイル15サイトの協力を受けて、2月15日から同25日まで実施したもので、有効回答数は4124人。
同調査によれば、ワンセグを「利用したことがある」ユーザーは42.6%で、「対応機種を持っているが利用したことがない」人が7.5%、「持っている携帯電話が対応していない」人が49.9%となった。全体の約4割の回答者がワンセグ対応機種を持っており、そのうちワンセグを利用している人が約8割以上となる。またワンセグの利用頻度を見ると1週間に1回以上利用する人の割合が54.7%となった。
着せ替えツールの利用動向を調査したところ、「利用したことがある」人は40.5%、「対応機種を持っているが利用したことがない」人が24.1%、「持っている携帯電話が対応していない」人が35.4%となった。着せ替えツール対応機種を持っている回答者は約6割を占めるが、そのうち着せ替えツールを利用している人の割合は約6割となった。
そのほか、QRコード、ミュージックプレイヤー、デコメール、電子コミックを利用したことのあるユーザーは、各コンテンツにおいて6割以上だった。
この1カ月に利用、あるいはアクセスしたサービスは、男性では「天気予報」が57.3%、「検索サイト」が56.9%、「ニュース」が55.8%となった。女性では「検索サイト」が61.8%と最も多く、次いで「天気予報」が54.1%、「デコメ」が53.0%と並んだ。年代別で見てみると、男女共に天気予報の回答割合が年代を追うごとに高くなり、10代では男女共に着うたや待受などのエンタテインメント系が上位となった。
有料、無料携帯サイトの利用を調査したところ、「無料サイト」が84.6%と最も多く、「両方」は8.3%だった。
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