写真で解説する「Woooケータイ W63H」(1/3 ページ)

» 2008年10月27日 20時21分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photo 日立製作所製の「Woooケータイ W63H」。カラーはガーネットオレンジ、オパールホワイト、サファイヤブラックの3色で展開する

 今度のWoooケータイは大画面・高精細のワイドVGA3.1インチ有機ELディスプレイ搭載──。日立製作所製の「Woooケータイ W63H」は、2007年秋冬モデル「Woooケータイ W53H」の回転2軸ボディや有機ELディスプレイ、“Wooo”ブランドを引き継ぎつつ、“ケータイで映像を存分に堪能する”ために徹底して機能向上が図られた“映像ケータイ”だ。

 有機ELディスプレイは、色再現性が高く、高コントラスト、かつ広視野角が特徴。ワンセグやLISMO Videoといった映像コンテンツを非常にきれいに表示できる。ただ、これまでの有機ELディスプレイはワイドQVGA解像度止まりだった。他キャリアのハイエンドモデルがフルワイドVGA(480×854ピクセルなど)クラスのディスプレイを普通に採用し、ユーザーニーズも高解像度を望む傾向があることに対し、auの有機EL搭載モデルはいささかハイエンド指向のユーザーに訴求力が不足していたことは否めなかった。

 これを解決するのが大型(3.1インチ)/高解像度(480×800ピクセル)の新有機ELディスプレイになるだろう。Woooケータイ W53Hの開発チームは「Woooケータイは、その時点で最もきれいなディスプレイを採用する」と述べていたが、高精細化されたディスプレイは映像コンテンツ以外に、PCサイトビューアーやPCドキュメントビューアーなどの利用にも便利に使える。

 ボディデザインは、日立製作所製テレビ“Wooo”シリーズのデザインコンセプトに通じる「Cutting edge Design」を採用。ソリッドな金属をすぱっと切り落して造形されたような、エッジを効かせたシンプルかつ先鋭的なボディが前モデルのWoooケータイ W53Hより高級で、よりオトナな印象を受ける。カラーはガーネットオレンジ、サファイアブラック、オパールホワイトの3色で展開。画面の周囲に配置するつややかで配色が異なるメタル調のパーツにより、見る角度によりすーっと光のラインが伸びるよう見える仕掛けになっている。

 日立製作所製端末でおなじみの、見る角度により色が変化する“マジョーラカラー”は今回も健在。サファイヤブラックに採用された。見る角度によって深いブルーに変化するマジョーラカラーとマットブラックが組み合わさり、何ともいえない深みのある調色となっている。

Get Macromedia FLASH PLAYER 「Woooケータイ W63H」の外観。角張り、エッジの効いたボディがなかなか先鋭的な印象を与える

(このムービーをご利用いただくにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。ムービーはこちらからでも参照できます)

photophoto ダイヤルキーはボディカラーと同系色。裏面はマット仕上げで指紋が目立ちにくいのがいい
photophoto ワイドVGA表示に対応する3.1インチの有機ELを採用。映像コンテンツだけでなく、待受画面の画像もくっきり表示できる。ダイヤルキーはスタンダードな配列で、別途特別な操作デバイスは設けない。数字キーはそれほど気にならなかったが、メニューキーや十字キーが小さく、(慣れれば大丈夫な程度だが)少し操作しにくいと感じた
photophoto 本体上面に赤外線ポートとワンセグのアンテナ、底面の右側にストラップホール
photophoto 本体左側面は、通信端子とmicroSDスロット、卓上ホルダ用接点。本体右側面は、カメラキー、決定/フォトライトキー、上下キー、マナーキー、マルチキー、平型イヤフォン端子(スライドカバー)など。ディスプレイを裏返して折りたたむビュースタイルでカメラやワンセグを利用する際に、これらのキーだけでおおむねの操作が行える
photophotophoto 有効500万画素のAFカメラ。前モデルより大きく機能が向上したが、カメラはほんの数ミリ出っ張るのみ。重量は約123グラムだが、ダイヤルキー部が薄いためかかなり軽量に感じる。左側面のカバー1つで通信端子とmicroSDスロットを隠す。ちなみにWoooケータイ W63Hは「モバイルデータ通信定額」対応。バッテリーは3.7V/830mAhの「63HIUAA」タイプ。連続通話約230分、連続待受約270時間となる
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