ソフトバンクモバイルは、秋冬モデルの「FULLTOUCH 931SH」から順次対応を進める「モバイルウィジェット」のコンテストを開催すると発表した。11月下旬から応募を開始し、2009年5月末に結果を発表する。
モバイルウィジェットは、ACCESSの「NetFront Browser Widgets」をベースとした携帯電話向けウィジェットサービス。ウィジェットアプリは情報の自動更新に対応し、携帯電話の待受画面上に配置すれば、新着情報をひと目で確認できるとともに、詳細情報を掲載したWebサイトにすばやくアクセスできる。
ソフトバンクモバイルは、ウィジェットサービスの開始に合わせて仕様や開発ツールを効果する予定で、開発者はWeb標準の技術でウィジェットを開発できる。同社はソフトバンク端末の機能を生かしたウィジェット開発を促進したい考えで、コンテストの開催や、ウィジェットストアの提供といった施策でそれをサポートする。
コンテンストの参加対象は、国内在住の企業や団体、個人。ウィジェットストアにアプリを投稿することで自動でエントリーされ、投稿に当たってはYahoo!IDの取得が必要となる。賞金はグランプリが200万円、ACCESS賞/アドビ システムズ賞が各100万円、ディー・エヌ・エー賞/ドワンゴ賞/マイスペース賞/ミクシィ賞が各50万円、佳作が10万円。
なおソフトバンクモバイルは10月12日、ディー・エヌ・エー、ドワンゴ、ミクシィ、ヤフー、マイスペースの5社とモバイルインターネット分野で相互連携することを発表しており、ウィジェットコンテストはその一環として開催する。6社は今後、(1)Yahoo!ケータイにおける各社サービスのプロモーション(2)Yahoo!ケータイユーザー限定の各社サービス/コンテンツの無料利用(3)各社サービスへのソフトバンクコーナーなどの設置(4)モバイルウィジェットの開発・提供 などで連携するとしている。
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