SuicaやPASMOの履歴で交通費申請も――KDDIのSaaSに新サービス

» 2008年12月15日 11時04分 公開
[ITmedia]

 KDDIとマイクロソフトは12月11日、両社が提供するパートナー支援プログラム「Business Port Support Program」を通じて、GCT研究所がSaaS型業務アプリケーションの提供を開始すると発表した。

 GCT研究所が提供するのは、交通費の精算処理をサポートする「Just-iS」(ジャスティス)。従業員の交通費の申請から上長の承認、経理部門のチェック、振込精算までの一連の業務をWeb上で行えるようにするもので、社員はSuicaやPASMOなどのICカードや携帯電話から交通費データを読み取り、ファイルをアップロードすることで交通費の精算を行える。

 履歴データから私用の利用分を排除する機能や訪問先・プロジェクトごとの管理機能、原価コード付与機能、一括入力機能を装備しており、経理業務をサポートするとともに、申請やチェックにかかる時間を短縮できるという。

 月額利用料金は1ユーザーあたり980円で、これに利用する業務のメニュー料金が付加される。

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